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サムスン、ギャラリーのOneDrive同期を停止する可能性。再び自社クラウドへ?

 Samsungは、ギャラリー(写真アプリ)のバックアップ先としてMicrosoftのOneDriveを使用するのをやめ、自社クラウドに移行する動きを進めている可能性があるようです。GSMArenaが伝えました。

 この噂は、あるSamsungスマホユーザーが、何らかの方法で来年登場予定の次期UI「One UI 8.5」をインストールしたことが発端。ビルドが完了したところ、「2026年4月11日以降、ギャラリーはOneDrive連携のサポートを停止していく」とのシステム通知が表示されたという内容です。

 また同氏の別の投稿では、「2026年9月30日以降、ギャラリーはOneDriveと同期しなくなる」とも。2026年4月以降、段階的にOneDriveへのバックアップ機能が廃止されていき、10月より完全に自社クラウドサービスに移行といった流れでしょうか。

 ちなみに、移行先として浮上している「Samsung Cloud」は、15GBの無料ストレージを用意。OneDrive無料版の3倍にあたるほか、連絡先やカレンダーといったネイティブアプリのデータは無制限ストレージを提供するともしているため、使い勝手自体は向上するかもしれません。

 Samsungは過去にもGalleryアプリのバックアップ先としてSamsung Cloud(国内ではGalaxyクラウド)を提供していましたが、サポート終了に伴いOneDriveへと移行したのが2021年10月。今回の噂が事実であれば、丸5年継続されてきたSamsung×Microsoftのパートナーシップが解消され、再び自社クラウドに舵を切ることになります。

 現時点でSamsung・Microsoftいずれからも公式な声明は発表されていない噂ベースであることに留意しつつも、Samsung端末ユーザーは今後のデータ保存先や移行手段等について検討しておく必要がありそうです。

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情報元GSMArena
経由X
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