弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

Amazon、配送ドライバー向けスマートグラス開発を正式発表。ナビや荷物スキャン機能を実装

 Amazonは、同社がドライバー向けの新型HUDデバイスを開発していることを発表しました。これらのデバイスは2025年9月頃に情報が浮上していたもので、今回噂が「正式に確認」された形です。

 今のところデバイス名は公表していないのですが、海外メディアRoad to VRは、開発中のデバイスは「Jayhawk」というコードネームで、最短2026年Q2にリリース予定。約10万台の初期生産を予定していると報じています。

 Amazonは、「Jayhawk(にあたるデバイス)」は数百人のドライバーから得たフィードバックを反映して開発しており、荷物のスキャンや危険状況の認識、徒歩ルートのナビゲーションといった機能を有すると説明しています。

 「Jayhawk」は、着用者のベストにコントローラーを内蔵して操作するシステムを採用。

 バッテリーは取り換えが可能で、長時間の仕様にも対応します。仕事中に電源が落ちたらシャレにならないので、これは納得の仕様ですね。緊急サービスに直通するボタンも搭載するそうです。

 ちなみに同デバイスは、運転中の使用には対応していません。HUDは下車したあと「自動的に」起動する仕組み。いちいちメガネを着けたり外したりする手間が無いということですね。

 なおAmazonは一般向けの新型HUDデバイスも開発中と噂ですが、同製品についての発表はありませんでした。「Echo Frames」の後継機に相当する可能性が高いので、早めの情報公開に期待です……!

すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない