
トランプ米大統領がAI企業Anthropicの技術について「全連邦政府機関は直ちに使用を停止せよ」とTruth Socialに投稿してから、わずか数時間後、AIを使用していたことが明らかになりました。
2月28日、米軍がイスラエルと共同で実施した対イラン攻撃で、米中央軍(CENTCOM)がAnthropicのAIモデル「Claude」を活用していたと、Wall Street Journal(WSJ)が関係者の話として伝えています。
28日未明(米東部時間午前1時15分)、CENTCOMは対イラン作戦「Operation Epic Fury」の開始を発表しました。公式発表によるとIRGCの指揮統制施設や防空拠点、ミサイル・ドローンの発射施設、軍用飛行場などを標的とし、パートナー部隊と連携して攻撃を実施したといいます。
なおAI使用停止には、軍は即時ではなく6ヶ月の移行期間が設けられているため、このようなことになったようです。
WSJの報道によると、CENTCOMは情報分析や標的の特定、戦闘シナリオのシミュレーションなどにClaudeを活用していたといいます。
Anthropicと米政府の攻防は、法廷闘争の行方も含め、軍事AIの利用規範を左右する局面になりそうです。




















