このライターについて
あやさん
上海に3年間住んだことのある、元家電業界新聞記者、行政書士です。スマホの他にも、デジモノ、白物家電の店頭取材記事や、中国ネットニュースの翻訳記事を書いていきます。オリンパス推しです。
製品のアフリカ市場ローカライズと、超低価格を武器にアフリカ携帯電話市場で圧倒的なシェアを誇る、中国・ 伝音。4月27日に公表された2021年度と今年第1四半期の決算報告によると、伝音HDの今年Q1の営業収入は110.55億元で前年同期比1.75%減、株主に帰属する当期純利益は7.96億元,前年同期比0.7%減となりました。 伝音は広東・深圳に本社がありますが、中国国内携帯電話市場での競争を避け、こ...
今年もザリガニが旬の時季がやってきましたね!中国TikTok(抖音)のライブで「ザリガニブーム」の波が押し寄せています。「ザリガニ食べるの?」「TikTokで出前ってどういうこと?」と、色々と疑問があると思いますが、そういった点もご説明していきつつ、中国「時代週報」の記事をもとにお伝えします。ザリガニって食べれるの?中国ではアメリカザリガニの辛味炒め?(他の調理方法は見たことないです)はかなりメジ...
今年、中国のスマホメーカー魅族(Meizu)が、自動車メーカー吉利汽車に買収される、あるいは既にされたと巷でささやかれています。「ただの噂話」とも言えないところがあり、というのも「吉利、Meizu買収」のニュースに対する当事者の反応は、Meizuは「Meizuへのお気遣いに感謝します」、吉利汽車傘下の星紀時代は「現時点でのコメントは差し控える」「確かな情報があれば直ちに確認する。ハイエンドスマホ開...
今年4月、「若者はなぜスマホを買い換えないのか」との記事が中国語SNS、Weiboでバズり、閲覧数4.1億を記録。Counterpointのデータによると中国スマホユーザーの平均買い換え周期は31カ月となり、このデータを裏付ける形に。なお、2017年は22カ月でした。これはスマホ市場全体にも影響が出ています。2022年第1四半期、グローバルスマホ市場の出荷台数は前年比11%減、中国市場は同じく18...
成長著しい中国の映画市場は、2020年にはコロナ禍で沈む他の主要国を尻目に市場規模世界第1位に躍り出ました。ところが「ゼロコロナ」政策により、上海をはじめ各地でロックダウンが実施されていることは、日本でも多く報道されているところ。「一夜にして解放前に戻った」「数字が低すぎる、最近の映画市場データは怖くてみれたものではない」と嘆くのは、中国映画評論学会会長の饒曙光氏。今年3月の中国映画興行収入総額は...
4月29日に公表された市場調査機関IDCの2022年第1四半期データによると、中国スマホ市場の出荷台数は前年同期比14.1%減の7420万台、うちシャオミは1100万台、前年同期比18.4%減、第5位に。インド財政部の下級法執行機関は4月30日、シャオミ・インド社の銀行口座から555.1億ルピー(約9000億円)の資産を差し押さえたと発表。国内市場での売上減とインド政府による差し押さえ処分、シャオ...
最近、家電量販店やカメラ量販店に行くと、テレビ売場の扱いを見て少し寂しくなります。かつて、テレビ売場は店舗の花形、1階でなくとも2階にはあったものですが、ヨドバシカメラ新宿西口本店でも調理家電よりも上の階へと追いやられてしまいました。NEC、パイオニア、日立は撤退、東芝のカラーテレビ事業はハイセンス、シャープは丸ごと鴻海へ身売りと、かつて栄華を誇った日本のテレビメーカーも、姿を消しつつあります。家...
「魅族(Meizu)Flyme人気機能がソニーのスマホに実装!中国人にとって使いやすすぎる!」といった題の記事が5月11日、中国「快科技」に掲載されていました。まずは当該記事の最初の方を翻訳しますので御覧ください。Meizuって人気メーカーなの?Meizu Flymeは皆さんご存知、中国国産の優秀なAndroidベースOS。ユーザー体験も完璧で中国人の使用にぴったり。海外ブランド・ソニーのスマホは...
今年2月、中国江蘇省の男性・李亜明(仮名)によると、インターネット求人サイト「58同城」に掲載されている求人広告に応募したところ、カンボジアへと密航するよう脅迫され、インターネット詐欺への参加を拒むと「血液奴隷」とされました。何を言っているのかわからないかも知れませんが、カンボジアへ売り飛ばされて輸血用の血を抜くための血液製造機にされたようです。これでも「???」なところがありますが、イメージとし...
YulaとVKontakte Adsのデータによれば、ロシアでの今月の中古スマホとフォン・ノートPC市場の需要は44%増加、それと同時に、供給量が46%減少したと、中国「IT之家」が伝えました。YuliaとVKontakteによれば、電子製品の種類別ニーズでは52%をスマホとノートPCが占め、16.8%の訪問者はコンピューターを検索、10.3%はテレビと関連電子製品を検索するとのこと。3月は中古ス...
顔認証、指紋認証、虹彩認証、静脈認証……私達が普段生活する中で、様々な生体認証システムが使用されており、そのために多くの個人情報が収集されています。このほど、中国で「国家『データバンク』の速やかな設置を提言する。個人生体特徴、医療健康データ等の唯一性があり再現性のないデータ収集を優先し、需要に応じてデータを応用、厳格に監査し、個人にデータを開放して検索できることを保証するのだ」と、全国政治協商委員...