メーカー カテゴリの記事一覧
悲報、中国スマホメーカーGioneeが倒産。導火線は「創業者の賭博」
かつては中国市場で5%のシェアを占め、マルクス生誕200周年に「宇宙へ行ったスマホ」を表彰され、インド市場でのシェア率中国メーカー首位の座にも立った中国のスマホメーカー金立(Gionee)が、破産手続きに入ったと、中国IT之家が17日夜に伝えました。17日夜、財新網が「裁判所が正式に金立の破産を裁定」と報道したのに対し、金立側は「裁判所は破産清算申請を受理しただけであり、破産清算を裁定したわけでは...
ソニーとHTC、5Gでスマホ事業の挽回は可能か?
過去の栄光、HTCとSony Mobileは復活できるか?中国メディアの分析かつては世界第一位を誇ったHTCと、昔はiPhoneのライバルとして存在感を放っていたソニー・Xperia。ソニーのモバイル通信事業は2020年、つまり5Gまで継続することになっていますが、果たして捲土重来は可能なのか?中国飛象網がこの疑問についての記事を掲載していたので、ご紹介します。まず、HTCとソニーのスマホについて...
ファーウェイ、「余計なもの」「仕様書にないポート」に反論。
Huaweiは、製品のセキュリティ上の懸念に関する根拠のない報道についてと題したプレスリリースを公開しました。それによると、Huaweiは、各国政府やユーザーのセキュリティに関する懸念を理解しており、各国や地域の法規制や国際電気通信規格を遵守し、高いセキュリティの確立に会社の重要方針として取り組んできたとし、自社の商業的利益をこれに優先させることはないとしています。また、「製品を分解したところ、ハ...
サムスン、中国天津工場を12月31日に停止!従業員への補償は未定
中国市場での苦戦が伝えられているSamsungですが、Samsung天津工場が12月31日を以て正式に生産を停止することが決まりました。中国国営通信社、中国新聞網が伝えました。12月12日午後、中国新聞社(中国)の記者によるSNS上及び関係者への取材で明らかになったことによれば、韓国サムスン電子の中国天津スマホ製造工場、すなわち天津三星通信技術有限公司は12月31日、正式に生産停止するとのこと。あ...
中国でiPhone販売禁止判決、背景にはクアルコムとアップルの血みどろの「裁判戦争」があった
中国の地方裁判所が、iPhone旧モデルの販売を禁止する判決を出したと、けっこう驚きなニュースが12月10日に報じられました。「え、マジでiPhone Xとかは中国で売れなくなるの?」と、にわかには信じ難い事件です。この事件について、中国青年報が現状と背景について、中国国内各メディア報道をまとめた記事を公開していました。ご紹介します。Appleは上訴、実はまだiPhoneを販売中!まず、米国半導体...
日本政府、ファーウェイ排除を14分野に拡大
日本経済新聞は、日本政府が重要インフラから中国メーカーHuaweiやZTEを排除するため、2019年1月開催のサイバーセキュリティ戦略本部にて、民間に協力を求めると報じました。同本部長は菅義偉官房長官。協力を求める分野は情報通信、金融、航空、空港、鉄道、電力、ガス、行政、医療、水道、物流、化学、クレジット、石油。悪意あるプログラムで社会機能が麻痺するなどの安全保障上の懸念を理由として挙げています。...
ソニーモバイル、スウェーデンのルンドで人員4分の1リストラか。
Sony Mobileが、スウェーデンのルンドにて200人を解雇すると、スウェーデンのWebサイト8till5が伝えました。スウェーデンのルンドにはかつてSony Mobileの本社機能がありましたが、東京に移転しています。ルンドにはSONY全体で1200人の雇用が存在し、そのうちSony Mobileの人員は800人。800人中200人ということは、人員4分の1をリストラするということになります...
中国政府機関紙、日本のファーウェイ排除を批判。「日本自身の利益を損なう」
環球時報、日本政府のHuawei締め出しを論評日本政府が華為(Huawei)とZTEの製品を政府調達リストから排除した件について、中国共産党機関紙「人民日報」系の国際メディア「環球時報」が伝えました。環球時報は、日本政府による今回の決定について、「米国の政治圧力に屈した」、「日本自身の利益を損なう」と批判した一方で、「両国関係雪解けの流れを止めるべきではない」と、中国国内の反発に対して抑制的な姿勢...
進撃の中国スマホメーカー、各社の来年販売目標台数が明らかに!
AppleとSamsungからシェアをどんどん奪っている中国スマホ各社ですが、華為、小米、OPPO、vivoの来年の販売目標台数が出揃ったと、鳳凰網が伝えました。華為は2.5億台との目標を、余承東が何度も表明しているそうです。小米は来年の販売計画で20%の成長を目標としており、台数で言えば1.5~1.6億台になるようです。OPPO、vivoはともに10%の成長が目標、台数ベースで1億台以上としてい...
中国で旧型iPhoneの輸入差止め。クアルコム勝訴判決
米国をはじめ、日豪印などで華為製品の政府調達締め出しが相次いでいます。米国半導体大手のクアルコムがソフトウェア特許侵害でアップル社を訴えていた件で、iPhone旧モデル多数の中国輸入を差止める判決を、中国の地方裁判所が下しました。クアルコム(Qualcomm)社の発表として、北京時間の12月10日夜、新浪科技が伝えました。今回の輸入禁止例は福建省福州市中級人民法院が下したもので、案件はクアルコムが...
携帯3社、基地局からファーウェイとZTEを完全排除へ。
国内大手携帯電話3社、NTT docomo・KDDI・SoftBankが、基地局などの通信設備からHuaweiとZTEを除外する方針を固めたと、共同通信が報じました。さらに基地局について使用中の機器に加えて次期5Gへの採用も見送るとのこと。かなり徹底したものとなりそうです。米トランプ政権は、同盟国に対して基地局から中国製機器を排除するよう求めていると報じられています。米中貿易戦争の加熱から、ついに...