通信・モバイル カテゴリの記事一覧
サムスン「シェア率1%未満」の魔境、中国スマホ市場にテコ入れか
中国国内スマホメーカーの成長と、バッテリー連続爆発事件が重なってしまったこともあり、世界最大のスマホ市場である中国でのシェア1%未満と壊滅的な状況(それでグローバルシェアトップなんだから流石って感じですが)にありながらも、「絶対に中国からの撤退はない」と言われていたサムスン。どうやら、ついに中国市場での「復活」に向けて動き出すようです。12月20日の海外報道と業界関係者の話によると、副会長兼CEO...
追記:楽天モバイル、iPhoneの「着信失敗」問題に正式説明。主にパートナーエリアで発生しているだけで原因は楽天モバイル側
楽天モバイルは、iPhoneを利用中の一部ユーザーに発生しているiPhoneでの着信失敗事象について説明しました。主にパートナー回線エリア、つまりauローミングエリア内においてサービスを利用している際に事象が発生していることを確認したとのこと。現状個別の顧客に対しては、利用状況や電波環境を踏まえて調査しつつ、端末本体の電源入れ直しや、Wi-Fiおよび機内モードのON/OFFを試すといった対処方法を...
ソフトバンクも「メールアドレス持ち運び」。利用料は年額3300円
ソフトバンク株式会社は、ソフトバンクとワイモバイルのメールアドレスを、回線契約終了後も他社に持ち運べる「メールアドレス持ち運び」サービスの提供を正式発表しました。2021年12月20日から開始します。同様のサービスは各社年内提供予定で、他社も先日発表したばかりでした。MMS、Eメール(i)、Y!mobileメールのアドレスを継続可能。利用料金は年額3300円。2022年夏以降、月額330円で提供予...
技適不適合等だったiPhone、iOS 15.2でようやく緊急通報不具合が治る
iPhoneを取り扱う携帯各社は、iOS 15.2にアップデートするとiPhoneの緊急通報不具合が解消することを告知しました。iPhoneはデュアルSIM利用時、2番目にデータ通信専用を設定利用中に緊急機関への通報が行えないという致命的な不具合が存在、今年9月に入って通信事業者から注意喚起が上がる形で周知されました。既存機種への不具合解決がないまま、AppleはiPhone 13シリーズを発売、...
見た目はクレカ、中身は精密機械。「紛失防止」機能内蔵のIoTクレジットカード「三井住友カード Tile」爆誕
コレ欲しい、サイフに入れたい!三井住友カード株式会社、SB C&S株式会社は共同で新商品発表会を実施。世界初となる紛失防止「Tile」機能内蔵Visaクレジットカード「三井住友カード Tile」を発表しました。Tile機能内蔵クレジットカードなら世界初、追跡可能なVisaなら国内初とのこと。コロナ禍でカード決済利用が増加する一方で不正利用や紛失盗難への不安の声が高まっているといいます。これ...
キャリアメール持ち運び制度、携帯大手が開始
携帯各社が年内提供予定だった「キャリアメール」の持ち運び制度。ついに始まります。ドコモとKDDIが正式発表しており、いずれも月額330円。他社にMNP/解約後31日以内なら利用可能。NTTドコモの「ドコモメール持ち運び」サービスは2021年12月16日に提供開始。ドコモ契約回線からahamoへのプラン変更と同時に行うことも可能。ahamoでは「ドコモメールアプリ」を利用可能である一方、それ以外では...
HTCスマホ事業、中国大陸から「完全撤退」。
スマートフォンが普及し始めてから10数年、主要メーカーの顔ぶれも随分と変わってきましたが、一つの「訃報」が舞い込んできました。中国「快科技」によると、12月13日、HTC中国大陸公式ページからスマートフォン販売がなくなり、EXODUSのリンクをクリックすると、HTC米国のページへ飛ばされるようになったとのこと。HTCの中国大陸での主要業務はVRとなっており、「天猫」や「京東」といったECサイトのH...
制裁ファーウェイスマホ事業、まさかの「禁じ手」で復活か?欧州有名企業の影も
こんな解決方法アリ?米制裁による禁輸でスマホ事業に甚大なる打撃を受け、危機にある中国メーカー華為(Huawei)。11月、華為が一部のスマホ設計を他社へライセンスするとの情報が流れていました。これについて華為は無回答でした。中国「AI財経社」の取材によると、ある華為のエリア・フランチャイザーは、他社へのライセンス提供を事実と認めるとともに、華為は新たなモデルによってスマホ事業を復活させようとしてお...
「Sanpdragon 8 Gen 1」正式発表。サムスンだけでなくTSMCも製造の可能性も?
米Qualcommは、2021年12月1日に開催されたSnapdragon Tech Summitで、同社のフラッグシップスマートフォン向けSoC「Snapdragon 8 Gen 1」を発表しました。同SoCは、今後発売される各社の旗艦Androidスマートフォンに搭載される見込みです。新しい「Kyro」CPUは、サムスンの4nmプロセスで製造され、いずれもArm社の3.05GHzのCortex...
OPPOの海外戦略、鍵は「3つの現地化」!
日本市場でもシェアを伸ばしている中国のスマートフォンメーカー、OPPO。既に50数カ国で展開し、2021年Q2の世界シェア率は10%で第4位。2019年以降、OPPOの販売台数は海外が中国国内を上回っており、「グローバルブランド」といっていいでしょう。OPPOがグローバル展開を開始したのは2009年、最初に手を付けたのは東南アジア市場でした。それから12年、「グローバルブランド・OPPO」は、どの...
懐かしの人気ブランド「Coolpad(酷派)」がシャオミ人材で中国市場殴り込み
このほど、中国のスマホブランド・Coolpad(酷派)が、中国市場に再参入することになりました。「Coolpad(酷派)ってなに?」という疑問にさらっとお答えすると、XperiaやHTCがスマホのグローバルランキング上位にいた頃、中国市場上位にいたブランドです。「中国のスマホブランドが中国市場に再参入」もなかなかに意味不明かと思いますが、御存知の通り中国市場は国内強豪メーカーが林立する激戦地なので...