Appleは、MacBook Pro Retinaディスプレイモデルのプロセッサーを「Haswell Reflesh」に変更したモデルを販売開始しました。 海外と時を同じくして、日本のApple Online Storeでも同様に更新されています。
Haswell Refleshは、Haswellの強化版となり、電力効率が最適化されているマイナーチェンジバージョンとなります。Intelは、2014年後半にリリースする次期アーキテクチャー採用「Broadwell」までの繋ぎとして考えられています。
先行してMacBook AirがHaswell Refleshに更新されており、それに引き続いた動きとなります。
また、実行用メモリは、13インチモデルは(4GBが廃止されて)全て8GBに、15インチモデルは(8GBが廃止されて)全て16GBモデルとなっており、スペックが引き上げられ統一されています。解像度の高いディスプレイを採用していることから、少ないメモリでは動作が緩慢になりがちであり、最下限モデルのメモリが引き上げられたことで、これからMacにスイッチする新たなユーザー獲得の上で、プラスに働くのではないかと思います。