活動量計メーカー大手のFitbitは、Pebbleの人員と資産を買収すると発表しました。今後Fitbitは、Pebbleの技術を活用して新製品の開発を推進します。
一方、これに伴いPebbleは全ての製品開発を終了。スマートウォッチ「Pebble」シリーズは既存製品のサポートを終了、クラウドファンディングで新規開発を表明していた各種製品も開発中止に。公式サイトでは全ての製品の販売が終了しました。
Pebbleといえば、電子ペーパーを採用したスマートウォッチで注目を集めましたが、最近はAppleのApple WatchやGoogleのAndroid Wearに押され、存在感を失いつつありました。Pebbleの終了は非常に残念なところです。
一方で、Pebbleは開発者向けブログを更新。既に利用しているPebbleを今後も使い続けられるよう、クラウドサービス停止後もスタンドアロンでPebbleを利用するためのアップデートを提供するとのこと。愛用者にとってはささやかな嬉しい報せです。