Appleは超薄型スマートフォン「iPhone Air」を中国本土で今週から販売開始するようです。Tim Cook氏が明らかにしました。
現地時間10月17日(金)に予約受付を開始し、10月22日(水)に発売とのこと。価格は7999元(約17万0251円)です。
ティム・クックCEOが訪中に合わせて微博で明らかにし、当初の遅延要因だったeSIM規制の調整が整ったとされています。
iPhone Airは厚さ5.6mm/重量165gの極薄筐体に6.5インチのSuper Retina XDR(最大120Hz/屋外3000ニト)を搭載し、A19 Proや新モデムC1Xを採用します。中国向けモデルは、全世界モデルと同様、物理SIM非対応でデュアルeSIMのみとなります。eSIMスマホは中国では初となります。
既にiPhone 17 / Pro / Pro MaxはeSIM非対応の物理デュアルSIMモデルとして発売済みです。
唯一、当局の認可が降りずに発売が延期されていたAir。Appleは、国営通信事業者3社(中国聯通、中国移動、中国電信)が「規制当局の承認を条件に、具体的なタイミングでeSIMサポートを提供する」としていましたが、ようやく話が折り合ったようです。