通信・モバイル カテゴリの記事一覧

Visionox、折り曲げや巻物スマホディスプレイを展示
ディスプレイを製造開発する中国メーカーVisionox(維信諾)は、柔性屏(折り曲げディスプレイ)搭載スマホを展示しました。今回展示されたのは、折り畳みOLEDを搭載したモデルで、開くとファブレット、折り畳むと厚さ13.3mmの正方形の端末となります。同様端末としてはLenovo傘下Motorolaの「razr 2019」があります。razrと異なり、今回のVisionoxの端末はセカンドスクリー...

悪しきガラパゴス風習「スマホのカメラ強制シャッター音」はいつ廃止されるのか?
「カシャッ!」とうるさい、スマートフォン・携帯電話のカメラのシャッター音。マナーモードにしても消えてくれません。実はこのようにシャッター音が強制的に鳴る仕様なのは、日本や韓国といったごく一部の国のみとなっています。ガラパゴス仕様だったんですね。このような仕様には、法的な根拠はなく「自主規制が今でも続いてしまっている(メーカー関係者)」とのこと。カメラ搭載ガラケーJ-PHONE J-SH04を皮切り...

目指すは王座奪還。OCNモバイルONE新料金プラン、混雑時間への挑戦や「ギガ死でも安心」低廉容量追加も
OCNモバイルONEの記者発表会が都内で開催されました。MMD研究所によるMVNO現状調査から始まり、本丸の新料金プランの詳細、そして端末を販売するgooSimsellerの取り組みや、セール情報についても発表されました。Index1 まずは格安SIM市場の現状をふりかえる1.1 シェア減ずるMNO。MVNO検討中のユーザーは2352万人?2 MVNO首位奪還を目指し、変わる「モバワン」2.1 か...

米商務省、保守用のファーウェイ輸出ライセンスを再延長
米商務省は、Huaweiとその関連会社への禁輸措置について、既存製品やサービスの保守を目的とした輸出の継続を例外的に許可するライセンスを再延長しました。米トランプ政権は、Huaweiの対イラン制裁違反を始めとした安全保障上の疑念や中国との貿易摩擦から、米商務省がEntity ListにHuaweiを追加する形で、Huaweiへの禁輸措置を講じています。しかし米国内のHuawei製品の顧客が他社製品...

5万円で5G対応、Lenovo Z6 Pro 5G発表!今後のモデルも5Gのみに
Lenovoは、中国北京でイノベーション&テクノロジー会議を開催、Androidスマートフォン「Lenovo Z6 Pro 5G」を発表しました。「Lenovo Z6 Pro 5G」は通常の「Lenovo Z6 Pro」と基本的に仕様は同じで、違いは本体色ダークブルーと5Gに対応しているかどうか。「Lenovo Z6 Pro 5G」はSoCにSnapdragon 855を搭載し、ディスプレ...

XZ1は打ち切り。ソニーモバイルがAndroid 10アプデ対象を発表
Sony Mobileは、GoogleのモバイルOS最新バージョンとなる「Android 10」へのアップデート対象の機種を公開しました。それによると、対象機種は以下の通り。Xperia 1Xperia 5Xperia 10Xperia 10 PlusXperia XZ2Xperia XZ2 PremiumXperia XZ2 CompactXperia XZ3このうち、Xperia 1 および ...

日本にも小米之家が来るかも?
中国メーカーXiaomiの幹部が取材に応じ、2020年に日本市場に参入、実店舗でスマホやスマートスピーカー/テレビ/冷蔵庫などIoT家電を販売すると回答したと西日本新聞が報じました。Xiaomiは世界上位シェアを誇るトップメーカーですが、これまで日本市場には直接参入はしていませんでした。実店舗と言えば、Xiaomiは中国本土や香港、台湾に「小米之家(Mi-Home Store)」を展開しています。...

未来!シャープ、30インチ巻取り有機ELを発表
SHARPはNHKと共同で、30V型4Kフレキシブル有機ELディスプレイを開発したと発表しました。フレキシブルなフィルム基板上にRGB素子を蒸着方式で形成したもの。フレキシブル基板を用いたことで薄さ約0.5mmのパネル表示部を、巻取半径約2cmにまで巻き取り、下部の筐体にすっきりと収納することができるとのこと。曲がるOLEDならではですね。有機EL素子を駆動する薄膜トランジスタにはIGZOを採用し...

Xiaomi、2020年に日本市場へスマホ投入。王翔高級副総裁
日本経済新聞は、Xiaomiが早ければ来年中にも日本市場にスマートフォンを投入する予定であると、Xiaomiで海外事業を担当する王翔高級副総裁が述べたと報じました。Xiaomi Mi9また王翔高級副総裁は他にも、販売市場について、「通信会社とも提携したい」、販売時期について「(日本で)性能テストを受ける必要があるために言えないが、20年には参入できるだろう。早ければ早いほどいい」、販売目標、商品に...

Hisense A5異例の大ヒット!速攻で売り切れる
スマホでブランド力が無いにも関わらず、没個性的な機種をやたら強気な値段でリリースしたことにより、販売数ゼロという悲惨な数字を記録したこともあるHisense。しかし双11商戦の先陣を切る初日、中国大手ECサイト京東にて、わずか1分半の間の販売数はHisense A5が1位になったと、手机中国新闻が報じました。Hisense A5は、Hisense A2以降リリースされ続けている電子ペーパー採用An...

Xperia販売台数、第2四半期はわずか60万台。しかし黒字化は達成
ソニーの2019年第2四半期決算が発表されました。売上高は2兆1223億円、営業利益は2790億円。映画やイメージセンサーなどの好調が全体を牽引。特にイメージセンサーはスマホカメラの多眼化やセンサー大型化が背景にあります。一方でEP&Sは不調に。スマートフォンやテレビの販売台数の減少や為替の悪影響により、売上高は前年同期比11%減の4935億円に。営業利益は、前年同期比249億円増の414...