通信・モバイル カテゴリの記事一覧
ドコモ、マンホールに基地局。2018年度内本格運用へ
NTT docomoは、マンホール型基地局を国内で初めて試作したと発表しました。アンテナは地中10cmの深さに設置。光回線や電源は地下埋設された配管から引き込んでいるとのこと。基地局をマンホールの中に設置することで、サービスエリアを最大化しつつ、基地局の真上に人が立った状態でも電波の強さが電波法令を満たせるとしています。サービスエリアは半径90m程度。本技術により、地上構造物へ基地局の設置が難しい...
携帯三社、RCS「+メッセージ」を展開。携帯電話番号だけでスタンプ/写真/動画送受信やグループメッセージが可能に
打倒LINEとして報じられていたのは、これでした。NTT docomo、KDDI、SoftBankの携帯3社は、SMSの機能を進化させた新サービスとして「+メッセージ」を発表しました。携帯3社のスマホ・タブレットで利用可能。携帯電話番号だけでメッセージをやり取り可能。従来のSMSと異なるのは、送れるものが拡張されている点です。写真や動画も送受信でき、スタンプ送信やグループメッセージも可能。機能もU...
楽天、正式に「第4の携帯キャリア」へ。
総務省の諮問機関「電波監理審議会」は、各社の4G基地局の開設計画について、原案を承認。総務省はこれを踏まえ、条件を付した上で周波数を付与することを正式発表しました。楽天が申請していた1.7GHz帯(1730~1750、1825~1845)は、無事楽天へと正式に割り当てられることになります。今回の決定により、楽天モバイルネットワークはMNOとなります。国内第4の携帯キャリアが誕生することになります。...
公取委、携帯キャリアのスマホ「4年縛り」を調査へ
公正取引委員会は、大手携帯キャリアのスマートフォン販売における「4年縛り」が、MVNOとの競争を阻害している可能性があるとして調査を開始すると、読売新聞が報じました。所謂「4年縛り」を、KDDIは「アップグレードプログラムEX」、SoftBankは「半額サポート」という名称で提供しています。いずれもスマートフォンを48ヶ月(4年間)の割賦で購入。購入から2年後に端末を返納した上で、機種変更を行うと...
HuaweiやZTEは「国防上の脅威」―米国での逆風続く
SIMフリー市場や通信基地局などで日本でも存在感を増しつつある中国企業、HuaweiとZTEですが、米国では暗雲立ち込めつつあります。昔からHuaweiは人民解放軍や中国政府との繋がりを度々指摘されていますが、どこまで事実なのかは判然としませんでした。しかしCIA, FBI, NSAといった米情報機関が、米国消費者に対して、HuaweiやZTEの製品の使用をやめるよう一斉に警鐘を鳴らしたことで、問...
ソニー、NHKやテレビの映らないBRAVIA発表。
SONYは、法人向けBRAVIA「BZ35F/BZシリーズ」を正式発表しました。BRAVIAといえばSONYのテレビブランドですが、BZ35F/BZシリーズは地上波衛星放送を受信するためのTVチューナーを削除しており、NHK含むテレビが映りません。あくまで「業務用ディスプレイ」を謳います。 (あくまで『業務用ディスプレイ』)円滑な設置や運用を支援するプロフェッショナルモードを搭載、利用シーンに応じ...
CMでバグを開陳したアップル、バグを治さずCMだけ修正。
iPhone Xの顔認識機能「Face ID」を宣伝するCM動画をAppleが公開しました。しかし致命的なミスとして、iMessageの吹き出しのアニメーション速度よりも早くメッセージ内容が表示されてしまうバグが映ってしまっていたのです。 (修正前のCM)ところがAppleは、CMの内容をこっそり差し替えしていることが判明しました。現在公開されているYouTube上の動画では、吹き出しが表示された...
アップル、CMでiOSのバグを開陳。
Appleは、iPhone Xの顔認識機能「Face ID」を宣伝するCM動画を、YouTubeチャンネル上に公開しました。高校で女生徒が振り向く度にロッカーやドアの鍵が開く、爽快感のある内容となっています。一方で、この動画にはiOSのバグが映ってしまっています。コマーシャルの終わりにある、iMessageの通知がそれです。吹き出しのアニメーション速度と、メッセージ内容のテキストのアニメーション速...
Xperia XZ2で音楽と充電を両立するためのアダプターが登場。正規品
スマートフォンからイヤホンジャックを排除するのが最近のトレンドになっています。Sony Mobileもこの流行を取り入れ、MWC2018で発表されたXperia XZ2 / XZ2 Compactからは3.5mmイヤホンジャックが廃止されました。Xperia XZ2 / XZ2 Compactには、USB Type-C端子から3.5mmイヤホンに変換するアダプターが同梱される見通しです。これでUS...
Android P開発者プレビュー版が配信。日本の開発者は合法機体消滅へ
Googleは、Android Pの開発者プレビュー版をリリースしました。これは次期Android 9.0の初期バージョンとなります。Android Pでは、Wi-Fiアクセスポイントまでの物理的距離を測定できるWi-Fi Round-Trip-Time(RTT)屋内測位、「ノッチ」サポート、改善されたメッセージ通知、複数カメラAPI、HDR VP9ビデオ正式対応、JobScheduler、Neu...
格安SIM通信速度比較、格安SIMの皮を被った大手キャリアの別働隊が有利。
MMD研究所は、2018年3月格安SIM・格安スマホ通信速度調査の結果を公表しました。格安SIM上位9サービスに、Y!mobileを加えた10サービスの比較となっています。調査は、2018年2月14日~2月19日の平日4日間に東京、名古屋、大阪の主要駅にて実施。端末は「ZenFone 3 Laser」で統一しているとのこと。以下がその結果。中央値が高かったのはY!mobileの26.0Mbps、次...