社会 カテゴリの記事一覧
「アナ雪2」再来の大規模「ステマ」?疑惑の新興SNSアプリ「Gravity」について調査してみた
「いいね数や誹謗中傷を気にせず使える優しいSNS」という触れ込みで登場した新しいSNSアプリ「Gravity(グラビティ)」。最近「始めました」と報告ツイートする人が急激に増えてきました。筆者および編集部に、複数のアカウントからこんなダイレクトメッセージが届きました。 「ツイートしてくれたら数千円のギフトカードを渡す」と数字のついた複数のアカウントから届きましたなるほど、「みんなAmazonギフト...
「サラ金」と組んで大儲けの中国ネット業界、「返済地獄」を政府も問題視
決済アプリ、SNS、コンテンツ配信、ECと、中国には山のようにインターネットプラットフォーム事業者がありますが、「どうやって儲けているんだろう」「中国の若者の購買意欲は日本より高いのでは?」と、いろいろ不思議に感じるところ。そんな中、プラットフォーマーの後押しもあり、急速に広がっているのが「インターネットローン」。「ネットで借金してネットで消費」する若者が急増し、結果多額の負債を抱えた人たちを「負...
LINE、韓国保管データを完全日本国内移転へ
中国から個人情報がアクセス可能な状態になっていたと報じられているLINE。本日、LINEは急遽報道関係者向け説明会を開催。現状の課題と対応方針を明らかにしました。現状の課題として、中国で個人情報(通報されたトーク・タイムラインなどの画像/テキスト/動画/ファイル)にアクセスできる業務を実施、国外で保管。こうした国名をプライバシーポリシーで明記していなかったとのこと。3月23日現在、プライバシー性の...
シャオミへの米政府「制裁」執行停止、他の中国企業も「行政訴訟」検討
米国前トランプ政権末期、中国のハイテク企業に対する投資禁止処分がなされましたが、既報のとおり、そのうちの一社であるシャオミが米政府を相手に投資禁止処分の取消訴訟を提起、3月12日に連邦裁判所はシャオミによる執行停止(判決を待っていては取り返しのつかない損失が発生し、多分勝訴するだろうと裁判所が認めればOK)申し立てを認容し、「投資禁止」は解除されました。私の感想としては「完全にイチャモン、中国企業...
軍政への抗議が続くミャンマー、モバイル・インターネット通信を遮断
既報のとおり、ミャンマーのアウン・サン・スーチー政権が軍部のクーデターにより崩壊してから、ミャンマー各地で民衆による抗議行動が続いています。そんなミャンマーで、中国「中関村在線」によると、「アジア最貧国の一つ」ミャンマーの通信キャリアが、モバイル通信ネットワークの閉鎖を発表しました。報道によれば、ミャンマーのモバイル通信キャリアは、3月15日以降、モバイル通信ネットワークの無期限遮断の通知を政府か...
「中国でLINE個人情報にアクセス可能」報道、LINEが説明
NHKは、LINEが日本の利用者の個人情報が、システム管理委託先の中国の会社の技術者からアクセスできる状態になっていたと報道。個人情報保護法は外国への個人情報の移転は利用者同意を定めており、LINEは説明不十分だったとして政府個人情報保護委員会に報告したと伝えています。これについてLINEがプレスリリースで説明。LINEに対して不正アクセスや情報漏洩は発生していないとし、アクセス権限は不正に活用さ...
日本への入国、位置情報確認アプリ「OSSMA」の導入やGoogle Map等の位置情報保存設定が必須に。空港検疫で確認
厚生労働省は、日本入国者向けにスマートフォンの携行・必要なアプリの登録について告知しました。入国時、空港検疫でスマホを確認。入国後14日間の自宅等での待機、アプリの利用などについて誓約書の提出が必要。誓約書内容を達成するための位置情報確認アプリ「OSSMA」、Skypeのインストールとサインアップ、Google Mapなどの位置情報保存設定、接触確認アプリCOCOAのインストールを、空港検疫で確認...
武田総務大臣が臨時会見、NTTから違法接待の総務審議官を更迭
武田総務大臣は3月8日、例のNTTグループによる接待問題に関して臨時記者会見を実施。それによると、職員と通信事業者双方に対して聞き取り調査を行ったところ、谷脇康彦総務審議官と巻口英司国際戦略局長が会食を行ったことは、概ね報道通り事実であるとのこと。谷脇氏に関する3件、巻口氏に関する1件は、国家公務員倫理規程違反の可能性が高いとしつつ、特に谷脇氏に関しては前回調査で他の違反がないか再三確認したにも関...
COCOA修正版にまた不具合発覚、対策法あり
COCOAのアップデートが提供開始されました。以前お伝えした内容の不具合の修正が含まれています。しかしながら、この最新版にも不具合があるようです。Android版は定期的な再起動が必要とのこと。陽性者が通知サーバーに登録した接触情報を1日に1回端末に落として照合する処理を行うのが本来の仕組み。しかしAndroid版はこの処理が定期的に実行されていないケースがあることが判明したとのこと。具体的には、...
アンカー、電波法違反製品の回収を告知。
Anker Japanは、2018年11月9日に発売した車載FMトランスミッター「Anker Roav FM Transmitter F0」 について、回収とお詫びを告知しました。総務省関東総合通信局より電波法の定める基準値よりも高い電波強度が確認されたとの指摘を受けたとし、同製品および類似機能製品3製品、計4製品の自主回収を実施するとのこと。Anker Roav FM Transmitter F...
Android版COCOAの接触通知、昨年秋から機能せず。解消目処は2月中旬
厚生労働省の接触確認アプリCOCOAのAndroid版が、2020年9月から不具合が起きていることがわかりました。9月28日に配布されたAndroid向けのCOCOAバージョン1.1.4以降、陽性者との接触を通知しないようになっている問題が発生しているとのこと。陽性登録を行ったアプリ利用者と1メートル以内15分以上接触していれば、接触検知通知を行うのがアプリ本来の挙動ですが、これが機能していないと...