XR カテゴリの記事一覧
シャープ、東京神田にXR開発拠点を設立。
シャープは、新規事業開発拠点「SHARP XrossLAB(シャープクロスラボ)」を、東京都千代田区内神田に本日開設したと発表しました。これまでスマホ開発で培ってきた通信技術や小型軽量化技術を活かし、XRを始めとする新規事業創出に取り組んでおり、今夏発売を目指して第一弾「VR HMD」を開発中。同時に様々な分野における用途やソリューションの開発を提携企業と連携して推進しているといいます。こうした動...
Meta Quest Proに「舌トラッキング」実装!自分の舌の動きがアバターと連動する
メタ社のハイエンドVRデバイスMeta Quest Proが舌のトラッキングに対応しました。Quest Proは、アイトラッキングとフェイストラッキングによって、利用者の顔の動きを認識し、アバターに各動作を反映可能なデバイス。今回、そういった要素がよりパワーアップした形です。記事執筆時点(2023年12月)では「SteamVR」と、Valveが先日リリースしたQuestシリーズとPCを接続するアプ...
ジンテクス工房「も」トラッキング拡張デバイス「Yubitora+」開発中。まさかのバッティングが発生
ジンテクス工房が、Meta Quest向けの指トラッキング拡張デバイス「Yubitora+」を開発していることが判明しました。2月1日からクラウドファンディングを実施予定で、Kickstarterでの価格は、左右セットで3万円前後になる見通しです。「Yubitora+」はQuest 2、Quest 3、Quest Proに対応するデバイスで、各製品のコントローラーに装着して使用。Questのコント...
メタバースで授業する通信制高校が誕生。アバターを使って学友とコミュニケーション!
勇志国際高等学校は、VRプラットフォーム「Planeta」を活用した「(通信)メタバース生」の募集を開始しました。2024年4月より入学する形で、他高校からの転入も可能です。同校は、文部科学省の定める要項に則ったカリキュラムで授業を行う広域通信制高等学校。いわゆる通信制高校です。日本全国、また海外も含めたどこからでも編入学・卒業が可能なのだとか。「メタバース生」には、無償でVRデバイスが貸与され、...
東京ビックサイトでXR系ビジネスイベント「TOKYO XR」開催。「cluster」の体験会なども実施予定
1月26日(金)から1月28日(日)までの期間、東京ビックサイトで「TOKYO XR・メタバース&コンテンツ ビジネスワールド(以下、TOKYO XR)」が開催します。入場料は無料です。「TOKYO XR」は、XRやメタバースといった領域の事業者が集合するビジネス系のイベントで、関連の事業者が多い東京で、展示会の開催を通じて各企業が持つ強みを結び付けるのが目標。会場ではVR関連のイベントも実施予定...
Meta Questコントローラー拡張デバイス「ContactSheet」。薬指と小指の動きをトラッキング!
VR系の周辺機器を手掛けるDiver-X株式会社は、Meta Questシリーズ向けセンサーデバイス「ContactSheet」を発表しました。現在予約受付中で、予定価格は1万5000円です。「ContactSheet」は同デバイスのハンドコントローラーに装着する機器で、精細なハンドトラッキングに近い動きを実現します。Questシリーズのコントローラーは利用者の指をセンサーで捉えますが、認識するの...
解像度3500ppi。Samsung Display、XRヘッドセッド向けOLEDoSディスプレイ公開
(画像出典:SamMobile)Samsung Displayは、米ラスベガスで開催されたCES 2024の同社展示ブース内で、XRヘッドセット向けのマイクロディスプレイを公開しました。公開されたのは、「OLEDoS(Organic Light Emitting Diode on Silicon)」と呼ばれる新しい技術を用いたディスプレイ。シリコン基盤状に有機素材を積層することで製造されており、...
Apple、「Apple Vision Pro」の10分間ガイド動画を公開
Appleは1月19日(現地時間)、米国でMRヘッドセット「Apple Vision Pro」の予約受付を開始。さらに同社のYouTubeチャンネルで本製品のガイド動画を公開しました。Apple Vision Proは周囲の景色に各種コンテンツを重ねて表示できるMRタイプのヘッドマウントディスプレイ(HMD)。単独で動作する仕様で、同社は「空間コンピューター」と表現しています。総ピクセル数2300...
これは賢い。「Apple Vision Pro」予約時の「Face ID」、実は「顔のサイズ測定」に使用!
2月2日に北米で発売する「Apple Vision Pro」ですが、オンライン予約に「Face ID」を使った顔面スキャンを必要とするようです。「Apple Vision Pro」は眼の前に巨大スクリーンを投影し、空間オーディオ対応。映像やゲームを楽しめるデバイスです。3D動画を再生できる空間再現ビデオにも対応するという多機能っぷりが特徴です。アップルが海外で配信したメールによると、「Face I...
新型ヘッドセットのヒント?クアルコム「リファレンスMRデバイス」の仕様公開
半導体大手のクアルコム(Qualcomm)は、新型SoC「Snapdragon XR2+ Gen 2」を発表。同時に「リファレンスMRデバイス」を公開しました。「リファレンスMRデバイス」はGoertekと提携して開発した機器。クアルコムのSoCを搭載する製品を作る企業(この場合はメタ社やサムスンなど)が、次世代デバイス開発の参考にするためのデバイスです。クアルコムは現在、Googleやサムスンな...
TCL「RayNeo X2 Lite」発表!Snapdragon AR1 搭載、60gの軽量のARグラス
中国の総合家電メーカーTCLは、1月7日(現地時間)より開催されたテクノロジー関連見本市「CES 2024」の会場で、新型ARグラス「RayNeo X2 Lite」を発表しました。RayNeo X2 Liteは、2023年のCESで発表された「RayNeo X2」の派生モデルという位置付けの製品。ディスプレイは双眼フルカラーのウェーブガイド式MicroLEDを採用し、RayNeo X2と同様、外...