中国 最新情報まとめ

金立M6、「世界初の宇宙スマホ」として、マルクス名言書道展で公証書交付
10月6日、北京民族文化宮にて開催されたマルクス生誕200周年論壇(フォーラム)の、マルクス名言書道展にて、世界初の宇宙へ行ったスマホ「金立(Gionee)M6」と、開発メーカー金立集団に交付された公証書が展示されたと、中国網(国務院新聞弁公室指導下の国営メディア)が伝えました。2016年11月22日、神舟11号の帰還式典が北京航天城にて挙行され、安全を重視した金立M6の宇宙品質は、神舟11号とと...

授業前にスマホを回収、学生らは古いスマホやモックを提出して対抗
今もほとんどの中学・高校では、携帯電話の持ち込みが禁止されているのではないでしょうか。中国の学校で、授業開始前に携帯電話を回収する制度を採用したところ、あの手この手で学生が抵抗しているそうです。楚天都市報の報道として、鳳凰網が伝えました。9月の新学期から、中国・武漢のとある職業学校では、毎日1限目開始前に携帯電話をクラス担任に提出、4限目終了後に学生へ返却し、午後の授業開始前に再度提出、下校時に再...

Huawei、Xiaomi、OPPO、vivo。これが中国スマホ市場を寡占する「勝ち組」4大メーカーだ。
中国のニュースサイト「騰訊深網」が、「中国のスマートフォンは寡頭時代に突入、OPPOとvivoは如何に優勢を保つか?」との題で、中国スマホ市場の動向についての評論記事を、9月20日に発表しました。OPPO、華為、vivo、小米の独占時代に「顧客のブランド意識が今では非常に強くなり、小さなブランドは売れなくなった」「有名ブランドスマホは1台1時間以内に売れるが、ブランド力の弱いスマホを売るのには2、...

中国スマホ紀行:スマホをよく使う、たくましい中国の老人
スマホ普及率39%(2016年現在、以下同)の日本ではスマホ市場が頭打ちと言われていますが、普及率58%の中国では、まだまだ成長分野とされています。 (中国青海省での高齢者向けスマホ講習 画像出典:中国新聞網) 中国の列車では、同じボックス席の乗客同士で、「どちらまで?」やら「出身はどちらですか」をとっかかりにした雑談をすることが多いです。中国の列車内にて、蘇州で働いている息子夫婦を訪ねに行くと...

中国政府、SIMカードに電子身分証導入へ。
一説によれば、2016年、中国の個人情報流出は延べ65億件に上ったそうです。気が遠くなるような数字ですが、単純計算で13億人民は1人当たり5回漏洩されたこととなり、平均で考えてもこれは少し酷いですね。日進月歩で多様化を進めるインターネット上で、如何に有効な防止策をとるか?日本なら「各社とも、コンプライアンスを強化し……」とか言いそうなところですが、中国公安部(警察庁に相当)は業を煮やしたのか、抜本...

激戦区!中国本土のスマホカメラ競争レポ、人気はOPPO
今回は中国本土から、スマートフォンメーカーのカメラへの力の入れ具合をレポートします。激化する中国本土でのスマホカメラ競争、各社の宣伝比較スマホが性能で差をつける点として、大きなウエイトを占める「カメラ機能」。中国国内各メーカーも、それぞれカメラ機能を前面に押し出して訴求しています。中国本土にて撮影した、各社の宣伝の様子を見ていきましょう。「ポートレート撮影の達人」としてアピールする、HUAWEIの...

中国のメッセージングアプリ、政府が個人情報を抜けるアプリのみ利用可能か。
中国テンセントの展開するメッセージングアプリWeChat(微信)は、ユーザーの個人情報を中国政府に共有していることがわかりました。これはWeChatのプライバシーポリシー改訂の中に明記されたもの。中国国内において適用される法律や規制を遵守するために必要であるとしています。中国政府当局に送信され得るデータとしては、氏名、連絡先、電子メールアドレス、正確なGPS位置情報、アプリ使用中に実行されたオンラ...

高すぎるiPhoneX、中国で「俺らに買えるのか」と話題に
日本での販売価格11万2,800円と、これまでで最も高額なiPhone X。日本では割賦と割引とキャンペーンを組み合わせて……と、キャリアが通信料でかき集めた資金を投入して「値引き合戦」をするところ。しかし端末を個別に購入しており、しかも地域格差の大きな中国では、iPhone Xの高額ぶりを揶揄して、「全国各地のiPhone X購買力を調べてみた」という地図が話題になっています。9月17日、中関村...

「VPNネコ」の使い方:中国政府の検閲「金盾」を突破し、西側SNSを利用する
中国には「百度(Baidu)」、「騰迅(Tencent)」、「微信(WeChat)」、「土豆」、「微簿(Weibo)」など、巨大IT企業が数多くあります。では、Google、FaceBook、Twitter、YouTube、LINEなどは人気がないのかと言えば、そうではなく、そもそも見れないのです。中国政府の検閲システム「金盾(通称:「ネット版万里の長城)」により、中国国内からのアクセスが遮断され...

中国の長距離列車でのWi-Fi利用方法
以前は中国の長距離列車といえば、乗客はかなりの率でヒマワリの種をポリポリかじっていましたが、今ではあまり目にすることがなくなりました。長い旅行だと、例えば上海からラサまでの乗車時間は約48時間、丸2日です。この有り余る時間の潰し方で、現在主流になっているのは、やはりスマホ。みんな、モバイルバッテリーを持ち込んでいます。とくに、動画を視聴している人が多いです。中国鉄路の列車内ではフリーWi-Fiが提...

中国スマホ紀行:地方都市、スマホショップ百花繚乱
華為(HUAWEI)、小米(Xiaomi)と、新興メーカーが次々に出て来る中国。既にスマホ普及率は58%(2016年現在、騰迅・大楚網より)と、その市場規模はあまりにも巨大です。そんな中国の、地方都市の事情はどうなのか?上海から高速バスで1時間超、江蘇省太倉市の沙渓鎮を訪ねました。明清の頃の街並みが遺り、昔は商業都市だったと言います。日本でいえば、10万石の城下町くらいの規模でした。人口10万人く...