MVNO 最新情報まとめ

LG コンパクトモデル G2 mini を国内展開。ビッグローブが販売
LGエレクトロニクスは、同社フラッグシップモデル G シリーズ初のコンパクトモデル LG G2 mini の国内展開を発表しました。取り扱い事業者はMVNO事業者であるBIGLOBE(ビッグローブ)で、9月からの発売を予定しています。主な仕様は以下の通り。CPU Qualcomm Snapdragon S400 1.2GHz クアッドコアディスプレイ 4.7 インチ qHD IPS ネットワー...

ついに「SIMロック解除」義務化か――総務省
6月30日に行われる総務省の有識者会議にて、携帯各社販売の端末を、原則としてSIMロック解除に対応させる方針を固めると、時事通信社が報じました。携帯各社がiPhone等の携帯端末を一括0円を数万円以上のキャッシュバックでばらまいていた、今年の3月頃、総務省の有識者会議で、SIMロック解除を立法措置で強制する案が挙がっていると日本経済新聞などが報じており、その方針のまま話が進んでいることを示している...

これは珍しい!ドコモ版G2 L-01F、有名カスタムROM「CyanogenMod」対応デバイスに
CyanogenMod(サイアノジェンモッド)公式ブログは、NTT docomoから販売されているLG製のスマートフォンL-01Fを正式に対応することを表明しました。現在、L-01F向けにbuildされたROMが公式サイトにて配布されています。日本国内のオペレーターから販売されている、いわゆる「キャリア端末」への対応表明は極めて珍しい動きと言えます。CyanogenModとは、Cyanogen社の...

グーグルグラスから考える「技適」の問題
今回は、技適認証について少し考えてみました。国内外の認証通過を定点観測している「blog of mobile」によると、Googleのウェアラブル端末Google Glassのひとつが、日本の技術適合認証を通過しました。今回通過したモデルは「Glass(Model:AVT-5 and XE-C)」となります。この認証通過は、Googleが日本市場にGoogle Glassを投入することを示唆するも...

LGのSIMフリー「格安スマホ」か?――「G2 mini」がJATE認証を通過
LGのスマートフォン「LG-D620J」が、電気通信端末機器審査協会(JATE)の認証を通過しました。型番から小型フラッグシップG2 mini、末尾のJから日本市場向けのモデルであることが推測できます。従来はキャリアの型番でしたが、独自の型番に末尾Jを付けていることから、大手の携帯キャリアを通さずに販売されることが予想されます。日本市場におけるSIMフリーモデルといえば、AppleやASUSなどが...

[追記あり]NTTドコモの「MVNO潰し」か?――現行機のiPad、テザリング使用不可に
NTT docomoは、iOS端末向けにキャリアアップデートを実施。キャリアバージョンは16.2へと更新されます。しかしこのキャリアアップデートを適用した、MVNOのSIMカードを挿したSIMフリー版のiPad AirおよびiPad mini Retinaで、テザリングが利用できなくなったことが明らかになりました。本日から配布されているiPad AirおよびiPad mini retinaのキャリ...

ウィルコム、1500円のオプションで「通話・データ通信無料」の「完全定額」に――6月1日より「スーパーだれとでも定額」提供開始
WILLCOMは、新しいオプションとして「スーパーだれとでも定額」を開始することを発表しました。このオプションを追加するだけで、PHS・他社・固定回線への通話が全て無料となります。従来934円(税別)で提供されてきた「だれとでも定額」とは異なり、回数制限、時間制限はなし。用途によってはかなり安くなる可能性があります。また、PHSデータ通信も無料になります。PHSの低速回線に、毎月のパケット通信料を...

また横並び?――auも「完全通話定額制」導入、ドコモに追従か
朝日新聞が報じたところによると、KDDIが8月にも完全通話定額制を開始する模様です。固定回線や他社への通話が無料になる一方、基本料金自体は従来よりも高額となる見通し。SoftBankがVoLTEを見据えて発表したプランを下敷きに、NTT docomoは完全通話定額制を基本料金に盛り込むことで、事実上の値上げに成功。宣伝と報道での反響が功を奏し、165万件の新プラン事前予約を獲得しています。これを受...

ケイ・オプティコム、auのMVNOによるモバイルサービス「mineo」を発表、月980円から
関西で戸建て向けの光ファイバーサービス「eo光(イオひかり)」を提供するケイ・オプティコムは、新たにモバイル音声通話・データ通信サービス「mineo(マイネオ)」を発表しました。既報の通り、auの4G LTE回線を借用したMVNOとしての参入になります。月額基本料金を980円とし、090音声通話オプションが610円/月(MNPによる番号引き継ぎが可能)、端末購入費用が2000円/月というシンプルな...

「音声通話サービスの仕組み」「スピードテストは何を測っているのか」 IIJmio meeting #3レポート
「IIJmioの中の人とお話する会 IIJmio meeting #3」の大阪会場に出席してきたので、会場のレポートとIIJmioの中の人にしていただいたプレゼンの中から面白い部分だけをピックアップしてレポートしていきます。プログラムは「スマホで使える音声通話サービスの仕組み」「クーポンOFFでも手を抜かない、通信品質へのこだわり」「スピードテストって何を測ってるの?」という三本立てのトピックでし...

各社、携帯大手にSIMロック解除要請――総務省検討会
イーアクセスなど中小携帯各社は、総務省の通信検討会において、大手通信事業者が端末に掛けているSIMロックについて、解除を強く要望しました。現在、中小各社は端末にSIMロックを掛けていないのに対し、資金力のある携帯大手は、端末代金に自社でしか使えないロックを掛けた上で、端末代金を無料にしたり、さらに数万円のキャッシュバックを盛ることで、他社からのMNPを誘引できます。このようなSIMロックとキャッシ...