「GALAXY S4 SC-04E」について、まれにもたつく場面を感じると書きました。特にホーム画面や、アプリケーションからホーム画面へ遷移する場面で感じていました。
こうしたもたつきの原因として、ドコモの「iコンシェル」の待ちキャラがあるのかもしれないと考えました。ホーム画面を縦横無尽に歩いている「ひつじのしつじくん」 のことです。ドコモのパレットUIではなくサムスン標準の「TouchWiz」を利用しているので、何か相性もあるのかもしれません。
「iコンシェル」は、ユーザーの情報や趣味嗜好を分析し、適切な情報を提供してくれるレコメンド型サービス。スマートフォンに先駆けて、NTTドコモがフィーチャーフォン時代から提供してきた先進的なサービスです。ただマチキャラが邪魔という場合には、これを非表示とすることもできます。
「iコンシェル」→「メニュー」→「設定」→「マチキャラ表示」から、「表示しない」にチェックを入れれば大丈夫です。
また、ドコモのプリインストールアプリを、「無効化マネージャー」でサクッと無効化しました。自分はサムスン製のアプリ、GooglePlayのアプリを主に使っているので、基本的に不要な場合が多いからです。「iコンシェル」はもちろん、悪名高い「電話帳サービス」も問題なく無効化できました。
ドコモアプリではないものまで無効化してしまい、逆に通常の動作にまで支障をきたしてしまった、という初心者の方もいらっしゃるようです。参考になるかもしれないので、自分が無効化したアプリのスクリーンショットも載せておきます。
あと注意点ですが、「ドコモ位置情報」を停止すると、紛失時の探知サービスを使えなくなるので、その点が不安な人は停止しないようにして下さい。また、おサイフケータイを常用している端末で「Docomo DB Agent」を無効化するのはやめた方がいいかもしれません。spモードメールの受信に関して、「DcmWapPushHelper」と「DOCOMO Intalization」が関連してくるので、spモードメールを常用している人はこれも無効化しない方がいいと思います。
自分はこれでもたつきがいくらか改善し、快適に使えていると感じています。結局のところ、変な症状が起きたら、無効化したアプリを再度有効化する作業が必要になります。このように「無効化マネージャー」は無効化済みアプリをまとめて表示できるので、アプリの有効化の際も非常に便利です。使い方はこちらの記事も参考にしていただき、用法用量を守って正しくお使い下さい。
[02:49 追記]注意点を追記しました。