「メシウマ」に進化――Xperia Z2のカメラ作例

 ここ数ヶ月間Xperia Z2を使ってみて、特に良かったと感じられるのがカメラです。背景ぼかしプラグインを使わず、デフォルトでも、いい感じに焦点のボケた写真が撮れるのがいいですね。 

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  以下、Xperia Z2で適当に撮影した写真を数枚貼っておきます。

 昨年モデルのGALAXY(S4, J, Note 3)が高画素化を優先し、あまりにも手ブレに弱かったのに対し、Xperia Z1/Z1fは電子式手ブレ補正が非常に優秀でした。後からDropboxなどで見返した時、写真がブレていると非常に悔しい気持ちになりますから、このあたりXperiaシリーズは優秀だと感じるところ。(最新のGALAXY S5なら手ブレやフォーカスの問題は改善されている) 物理シャッターボタンもありますから、画面消灯時に物理ボタン長押しでいきなりカメラ起動するのが便利です。

 前モデルにあたるZ1/Z1fは、日中の風景こそ高解像度で綺麗に撮れるようになったものの、特に「料理」を撮影すると酷い写真ばかり撮れるため、「プレミアムおまかせオート」を揶揄して「プレミアムメシマズオート」と呼ばれていたのは記憶に新しいところ。Z1/Z1f発売当初は、GレンズやCyber-shotのブランドへの名誉毀損かと思う作例さえ出来上がってしまい、カメラ起動直後のデフォルトのモードがこれでは……と唖然としたものの、Z1/Z1fは地道ながらアップデートが行われていますし、Z2では発売当初から大きな改善が見られます。Z2はCyber-shotに近い画作りになっていると感じるところが多いです。ソフトウェアでも本格的にテコ入れが始まったのがZ2なのでしょう。

 以下、マニュアルで料理モードを選択して撮影。美味しそうに撮れるようになり、ご飯を食べるたびにわざわざiPhoneを引っ張りだす……という機会が減りました。

 静止画に関してはかなり満足度の高いものになってきましたが、では動画ではどうでしょう。

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 XPERIA Z2で新たに撮影できるようになった4K動画の撮影はこちら。ハッキリクッキリ、鮮明で高解像度な動画を残せます。マイクの品質もいいですし、4K対応機器を持っている人にはおすすめ。YouTubeなら、歯車ボタンを押して2160p 4Kを押すと4K解像度で視聴できます。

 ただ長時間録画ができないことや、その割にはファイルサイズが大きくなってしまうので、Dropboxなどの同期がオンになっていると通信制限を一気に食らいかねないという点には注意が必要です。

 また、4K撮影時には手ブレ補正や画像補正があまり効かないので、4K解像度や動きのある動画を撮りたい場合は、プレミアムおまかせオート等、他のモードで動画を撮ったほうがよいでしょう。Xperiaの手ブレ補正はかなり優秀です。ただしあくまで電子式で、Cyber-shotのアクティブ手ブレ補正のような仕組みをとっているせいか、解像度がやや低くなっているなと感じる部分はあるので、光学式手ブレ補正の搭載が望まれるところ。

[07/08 02:09 追記]その他、気になったのはスクリーンショットや撮影動画の時刻が、9時間ほどズレる点。時刻は日本に合わせているはずなんですけどね。おそらくバグだと思います。

 まだ改善点や課題はあるものの、前モデルからの着実な進化を遂げていることがわかります。今回は背面のメインカメラに焦点をあててきましたが、ユーザー層の拡大に伴い、「自撮り(セルフィー)」の強化も期待されるところ。今年のXperiaも楽しみです。

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