XP-Penさんより液晶ペンタブレット「Artist 10セカンド」を提供していただいたのでレビューします。
内容物はこんな感じ。

XP-PENの液タブ恒例のお絵描き手袋(?)付き。

これを装着して絵をかいてると、なんかプロっぽい雰囲気味わえるよね。
接続は簡単で、PCにつなぐ場合は電源とHDMIとUSBにブスっとするだけ。PCモニタとしてすんなり認識しました。ドライバもシンプルで良。

描き心地は良好。筆圧の認識も傾きの検知も問題ないな。

ただ……。やっぱり小さい。

奥が以前レビューしたXP-PEN Artist 22。手前が今回のArtist 10

体がXP-PEN Artist 22に慣れてしまっているせいか、どうしても窮屈に感じる。

これをイラスト制作のメイン機として使うのは、少し難しそうかも。

ペンの性能も良いのに、この作業領域だとその良さを生かしきれな……。ん?
XP-PENのHPには以下のような説明が。

「画面拡張で作業効率アップ(XP-PEN公式サイト記述、以下同じ)」

「ゲームをつなげて大画面で楽しむ」

「動画をミラーリングして快適に視聴」

もしかして、初めから絵を描く以外の用途も想定しているっぽい……。

絵を描くのに問題ない精度のペンが付属した、ちょっと手元でいじれるタブレットツール。

ちょっとまてよ、これ値段はおいくらまんえんだ?

税込み2万9300円。セールで2万4900円

セールで24,900円……。やっす。

忘れていた。XP-PENの強み。ワコムにない強みを。

大正義、安さ。

3万円以下で、サブお絵描きデバイスが手に入るのか。

しかも、もちろんモニターとして使えるから用途は無限にありそう。

メインモニタ、メインお絵描きモニタ、サブお絵描きモニタの三面わくわく環境

ちょっとモニターの構成を見直して、お絵描きデバイス2つ生活初めてみるか。
皆さんもぜひどうでしょうか。「サブ液タブ」という新しい構成。使い方はあなた次第。
ちなみに私が試した使い方例はこちら。
- WEB会議のメモとして
- なにかと情報量が多いフライトシミュレータの拡張画面として
- オンラインゲームをしている時のディスコード表示画面として
しかも絵も描けちゃう。実は器用に便利なデバイスでした。皆様もぜひ体験してみたください。