このライターについて
芋ノ文テックやeスポーツ系のメディアで執筆しているWebライター。
ここでは、主にXR系の記事を担当。
VRやインディーズPCゲームにお熱ながら
遊ぶ時間があまりとれないのが最近の悩み。
我らがソニーのクリエイター向けHMD!家電見本市「CES 2024」にて、ソニーが業務向けのXRデバイスを発表しました。2024年内に発売予定で、クリエイターが没入型空間コンテンツ制作に使用することを想定しています。デバイスの正式名称は現段階では不明ですが、4K OLEDマイクロディスプレイ(両目8K)を搭載し、合計6つのカメラと内蔵センサーでビデオシースルー(パススルー機能かと思われます)も実装...
半導体大手のクアルコム(Qualcomm)は、家電見本市「CES 2024」にて新型SoC「Snapdragon XR2+ Gen 2」を発表しました。同製品は、2023年10月に発売されたメタ社のMeta Quest 3が搭載する「Snapdragon XR2 Gen 2」の発展モデル。前モデルからGPUクロック数が15%向上し、CPUクロック数も20%アップ。よりリアルで詳細なMR/VR体験を...
中国のXR企業Xrealは、家電見本市CES 2024にて最新型のARグラス「XREAL Air 2 Ultra」を発表しました。価格は税込9万9800円で3月31日までに出荷予定。現在予約を受付中です。同社はこれまでも「AR」グラスと呼称する製品を展開していましたが、実際にはAR(拡張現実)機能をほとんど有さない、スマートグラス的な製品でした。今回発表された「XREAL Air 2 Ultra」...
発売が迫るアップルのXRデバイス「Apple Vision Pro」に、頭頂部を保持する形状のストラップが付属することが判明しました。「Apple Vision Pro」は眼の前に巨大スクリーンを投影し、空間オーディオ対応。映像やゲームを楽しめるデバイスです。3D動画を再生できる空間再現ビデオにも対応するという多機能っぷりが特徴です。お値段は約50万円と非常に高額ですが、アップル発のXRデバイスと...
Meta Questの公式ストアに「Xbox Cloud Gaming」の専用アプリが登場しました。「Xbox Game Pass Ultimate」に加入すると、VR画面上で「Xbox Cloud Gaming」の配信コンテンツを遊ぶことができます。「Xbox Cloud Gaming」は、マイクロソフトが提供するクラウドゲーミングサービス。スマホなど向けに先行してサービスを展開しており、今回V...
マイクロソフトは、MR(複合現実)コンテンツ制作向けクラウドツール「Azure Spatial Anchors」の提供を、2024年11月20日に終了すると発表しました。「Azure Spatial Anchors」は、同社のMRデバイス「HoloLens」もほか、ARプラットフォーム「ARKit」などをサポート。デバイスやアプリ側が設定した空間アンカーの情報を、クラウド上で永続的に保持する機能を...
VR界隈で大人気のメタバース「VRChat」ですが、この度HTCのVIVE XR Elite専用バージョンがローンチしました。「VRChat」は、PC(VR)やMeta Questシリーズなどで体験可能なメタバースで、クリエイターが作ったワールドを探検したり他プレイヤーと遊んだりできます。国内企業からの注目度も高く、キティーちゃんでお馴染みのサンリオも参画済。他にも「プリキュア」のイベントなどを(...
フィンランドのXR企業Varjoは、新型のXRデバイス「Varjo XR-4」を発表しました。価格は3990ユーロ(約63万円)で、「SteamVR」トラッキング対応のオプションなども登場予定。現時点では、発売時期などは不明です。Varjoは先日、「4」という数字を前面に出したイベント開催を予告。そこで同デバイスを正式にお披露目したワケです。「Varjo XR-4」のディスプレイ解像度は3840×...
Valve社は、Meta Questシリーズ向けのワイヤレスPC接続アプリ「Steam Link(Steamリンク)」をリリースしました。無料でダウンロードが可能です。「Steam Link」は使用するとPCとQuestを接続できるアプリで、対応デバイスはQuest 2、Quest 3、Quest Proの3種類。Questのホーム画面から直接「SteamVR」を起動できるのでかなり便利です。Qu...
XR企業にPico社が、開発中(と噂される)新型VRデバイス「Pico 5」の開発を打ち切った可能性が浮上しました。海外メディアのThe Informationなどが報じています。同メディアによると、打ち切りの理由は現行モデル「Pico 4」の売れ行き不振であるとのこと。Pico社はリリース前、同デバイスの販売目標台数を100万台と定めたらしいのですが、未だにその目標が未達という報道もあります。「...
2023年10月、高級百貨店の大丸松坂屋(以下、大丸)がメタバース「VRChat」向けのアバター販売を開始。同プラットフォームのプレイヤーに大きな衝撃を与えました。販売アバターは計5体。いずれも実力派クリエイターが制作に携わり、「大丸」らしい高クオリティな製品に仕上がっています(その分、お値段も高いですが……)。ところで「VRChat」では現在、大丸の公式ワールド「Magichour Lounge...