このライターについて
芋ノ文テックやeスポーツ系のメディアで執筆しているWebライター。
ここでは、主にXR系の記事を担当。
VRやインディーズPCゲームにお熱ながら
遊ぶ時間があまりとれないのが最近の悩み。
中国のEmdoorVR社は、ハンドトラッキング領域の大御所Ultraleapとの提携を発表。Ultraleapの技術を搭載したMRデバイスの「リファレンスデザイン(デバイス)」を公開しました。Ultraleapは、10年以上MRやVRデバイス向けのハンドトラッキング技術の研究を手掛ける企業で、VR/ARデバイスの「Lynx R-1」などが同社の技術を実装しています。「リファレンスデザイン」は、他の...
アメリカのデバイス企業Vitureは、自社製のARグラス「One Lite」をリリースしました。価格は349ドル(約5万2000円)で、同社のARグラス「Viture One」の廉価版的な位置付けです。「One Lite」は、スマートフォンとペアリングして動作。ディスプレイ解像度は片目1920×1080で、視野角(FOV)は43度です。OSはAndroidで、「Xbox Cloud Gaming」...
中国のTecnoは、スペインで開催中の展示会「MWC2024」でAR対応の携帯ゲーム機「Pocket Go」を発表しました。専用ARグラス「AR Pocket Vision」を装着して、ゲームを体験します。現時点では展開コンテンツなどはあまり明らかになってないのですが、「AR Pocket Vision」がディスプレイとして機能し、ゲーム機本体(コントローラー)で操作する模様です。「AR Pock...
VRデバイスとPCを接続するアプリ「Virtual Desktop」のMeta Quest版が、同デバイスのハンドトラッキングに対応しました。現行のQuestシリーズは、デフォルトでハンドトラッキング機能を搭載していますが、基本的にはQuest版アプリ以外(PC向けVRゲームなど)では、同機能を使用できませんでした。開発者の発表によると、今回の更新ではOpenXRを通じて動作するとのこと。Stea...
メタ社のマーク・ザッカーバーグ氏が、なんと「Apple Vision Pro」を体験した印象を語る動画をInstagramに投稿しました。動画は約3分程度の長さ。ザッカーバーグ氏は、「Apple Vision Pro」のパススルー(周囲をデバイス内から見る機能)や重量、快適性といった様々な面を、自社のMeta Quest 3と比較しました。「Apple Vision Pro」はアップルが開発したM...
3D技術「Universal Scene Description(USD)」の標準化と開発に取り組むAlliance for OpenUSD(AOUSD)は、同団体にメタ社やEpic Gamesなどが参画したことを発表しました。「USD」は、オープンメタバースを構築するためのツール。ベースの開発はPixarが実施しました。3Dジオメトリとシェーディングの読み取りや書き込み、編集、プレビュー機能など...
シンガポールのBrilliant LabsはAIアシスタントを搭載するスマートグラス「Frame」を発表しました。価格は350ドル(約5万2000円)です。搭載アシスタントの「Noa」は、「ChatGPT(GPT-4)」や「Stability AI」「Whisper AI」を同時に実行可能。ユーザーとAIの相互インタラクションを分析することで進化し、「個性」を伸ばす設計とのこと。ディスプレイはマイ...
日本発のメタバース「cluster」のブラウザ版がローンチしました。法人による使用を主に想定しており、ワールド制作時のチェックやバーチャル空間へのアクセスに使えます。「cluster」は、音楽ライブや発表会などのイベントや、他ユーザーとの交流が楽しめるプラットフォーム。日本版「VRChat」みたいな感じです。これまではスマートフォンやPC、VRデバイスでプレイできましたが、今回のブラウザ版の展開で...
アップルは、MRデバイス「Apple Vision Pro」が搭載する「VisonOS」のβ版アップデート(1.1)を公開しました。不具合の改善や、ペルソナ機能の品質向上といった改善を導入します。ペルソナ機能は、「Apple Vision Pro」の前面カメラを使って利用者の顔をスキャンし、通話などで使うアバターを生成する機能。デバイスを外して、上記画像のように構えてセットアップするのが特徴です。...
フィンランドに拠点を置くVarjo社は、同社のVRデバイス「Varjo Aero」の販売終了を発表しました。同社は、2016年に設立された会社で人間の目と同等の解像度を持つVR・XR製品の開発で有名。2023年末には最新XRデバイス「Varjo XR-4」をお披露目しています。今回販売中止となった「Varjo Aero」は2021年にリリースした製品で、片目ディスプレイ解像度が2880×2770と...
メタバース「VRChat」の大規模イベント「バーチャルマーケット(VKet)」が2024年も開催することが発表されました。「Vket」は、株式会社HIKKYが2018年より開催する催し。「VRChat」内に開設された専用のワールドに企業や一般ユーザーの出展製品やアバターが展示され、それを見て回って楽しめます。同人系のイベントやホビーショーを、バーチャル空間に持ってきた感じです。今年の「バーチャルマ...