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マイクロソフトは、MR(複合現実)コンテンツ制作向けクラウドツール「Azure Spatial Anchors」の提供を、2024年11月20日に終了すると発表しました。「Azure Spatial Anchors」は、同社のMRデバイス「HoloLens」もほか、ARプラットフォーム「ARKit」などをサポート。デバイスやアプリ側が設定した空間アンカーの情報を、クラウド上で永続的に保持する機能を...
VR界隈で大人気のメタバース「VRChat」ですが、この度HTCのVIVE XR Elite専用バージョンがローンチしました。「VRChat」は、PC(VR)やMeta Questシリーズなどで体験可能なメタバースで、クリエイターが作ったワールドを探検したり他プレイヤーと遊んだりできます。国内企業からの注目度も高く、キティーちゃんでお馴染みのサンリオも参画済。他にも「プリキュア」のイベントなどを(...
フィンランドのXR企業Varjoは、新型のXRデバイス「Varjo XR-4」を発表しました。価格は3990ユーロ(約63万円)で、「SteamVR」トラッキング対応のオプションなども登場予定。現時点では、発売時期などは不明です。Varjoは先日、「4」という数字を前面に出したイベント開催を予告。そこで同デバイスを正式にお披露目したワケです。「Varjo XR-4」のディスプレイ解像度は3840×...
Valve社は、Meta Questシリーズ向けのワイヤレスPC接続アプリ「Steam Link(Steamリンク)」をリリースしました。無料でダウンロードが可能です。「Steam Link」は使用するとPCとQuestを接続できるアプリで、対応デバイスはQuest 2、Quest 3、Quest Proの3種類。Questのホーム画面から直接「SteamVR」を起動できるのでかなり便利です。Qu...
XR企業にPico社が、開発中(と噂される)新型VRデバイス「Pico 5」の開発を打ち切った可能性が浮上しました。海外メディアのThe Informationなどが報じています。同メディアによると、打ち切りの理由は現行モデル「Pico 4」の売れ行き不振であるとのこと。Pico社はリリース前、同デバイスの販売目標台数を100万台と定めたらしいのですが、未だにその目標が未達という報道もあります。「...
2023年10月、高級百貨店の大丸松坂屋(以下、大丸)がメタバース「VRChat」向けのアバター販売を開始。同プラットフォームのプレイヤーに大きな衝撃を与えました。販売アバターは計5体。いずれも実力派クリエイターが制作に携わり、「大丸」らしい高クオリティな製品に仕上がっています(その分、お値段も高いですが……)。ところで「VRChat」では現在、大丸の公式ワールド「Magichour Lounge...
何とも言えないデザインでおなじみのMetaアバターですが、この度Meta Questのホーム画面から「消去」できるようになる可能性が浮上しました。Metaアバターは2022年のv47アップデートから、Questのホーム画面で使用できるようになりました。具体的には、プレイヤーの手や胴体をアバターとして表示する仕組み。アプデ前は、透明な手で利用者の動きを表示したのですが、それをアバターに置き換えた形で...
メタバース「VRChat」は、有料サブスクリプション(サブスク)を導入しました。ワールドなどの作り手が、収益を得ることを可能にするシステムです。サブスク機能は、様々なアイテムやギミックと連携可能。特別なアイテムやワールドの「VIP室」、イベントへの独占アクセス権などを登録者に付与できます。例えば、ゲームワールドで使うオブジェクトの「特別スキン」を、サブスクの特典にすることが可能みたいですね。登録期...
XR界隈で大きな注目を集める「Apple Vision Pro」ですが、2024年初頭という予定リリース時期が少しズレる可能性が高いようです。海外メディアBloombergなどが報じています。同メディアによると、アップルは当初2024年1月の発売を目指したものの、その後3月への延期を決断したとのこと。Bloombergは延期に至った理由として、「Apple Vision Pro」を北米全域に供給す...
中国のXRリサーチグループWellsenn XRは、VRデバイスMeta Quest 3の部品を解析。同デバイスの「パーツ代」の計算が完了したと報告しました。Quest 3は2023年10月にローンチしたデバイス。パンケーキレンズを搭載することで薄型化に成功し、ディスプレイの解像度も向上。高画質のカラーパススルー(周囲の確認機能)を実装して、MR機能も大幅にパワーアップしました。同メディアによると...
韓国のサムスン電子が、「Samsung Glasses」という商標をイギリスにて出願したことが判明。VRやARに関連した製品の可能性が高いと思われます。イギリスの商標制度は、登録時に製品カテゴリーを選択して出願する必要があります。サムスンは今回、同デバイスを「VRヘッドセット」「ARヘッドセット」「へッドフォン」「スマートフォン」「スマートグラス」として出願。商標名的に、ヘッドフォンとスマートフォ...