中国 最新情報まとめ
武漢への救援、各スマホメーカー「メンツ」の戦いに。インドまでマスクを買いに行く企業も
中国・湖北省武漢市を中心に流行している新型コロナウイルス肺炎。大手スマホメーカー・小米が救援物資第一陣を武漢市へ届けたニュースについて、既にお伝えしましたが、他のメーカーはどうなっているのか?中国といえば「面子」が重んじられることで知られていますが、「ケチ」と言われることを非常に嫌いますし、基準は日本より厳しいです。個人的な経験で言えば、ちょっとコンビニに買い物に行って、自分の飲み食いするものだけ...
中国スマホの国際市況、東南アではrealmeがダンピング攻勢
普段「スマホの海外市場」にはあまり目が向くことがありませんが、どのような情勢なのでしょうか、中国メーカーを通して、東南アジア、印度、欧州をみてみましょう。腾讯新闻が報じました。進撃の中国メーカー、現在の戦況2019年、中国主要メーカーの概況は、次のとおりだといいます。華為(Huawei)のスマホは米政府の制裁により海外市場で全面的に縮小。OPPOは同系列のRealmeブランドを引っさげて東南アジア...
封鎖都市武漢からの脱出、ライドシェアの相場「普段の十倍」まで高騰
新型肺炎の感染拡大防止を目的とし、1月23日に武漢の交通封鎖が発表されたことは、日本国内でも大きく報道されたとおりです。リアル「バイオハザード」ですね。中国「新京報」によれば同日午後、配車アプリでの武漢での運賃が高騰を開始、100km800元(約1万2560円)以上で武漢の外まで乗せているとのこと。また、多くの運転士曰く、普段は80元程度だが、現在は特殊な時期であり、高速道路は既に封鎖されているた...
台湾HTC、中国大陸のスマホ2メーカーをパクリで訴え勝利―自由時報報じる
最近あまり名前を聞かなくなったHTCですが、北京の裁判所ウェイボー公式アカウントの情報として、「HTC特許戦勝利!M7シリーズのパクリ、中国のスマホメーカーに賠償1億円の判決」という題で、台湾「自由時報」が伝えました。報道によると、HTC M7シリーズをパクったとされたのは、「魅藍Note5」と「金立M6」。こちらもあまり聞かなくなったといいますか、金立に至っては破産していた気がしますが、それはい...
ファーウェイが「最も依存する企業」、実は「ソニー」
昨年来米政府による制裁を受け、米国企業との取引に制限を受けている華為。2019年は世界6大スマホメーカーのうち、販売台数増加率最大となり、サプライチェーン面でも米企業への依存から脱却するなど大きな成果を上げた1年になりましたが、一方で「逃れられない」メーカーがあると、中国「只談科技」が伝えました。2019年、華為は米政府の制裁を受けてサプライチェーンを再整理し、米企業への依存度を大きく下げた一方、...
ファーウェイ、スマホ出荷台数世界第2位を守る。中国国内シェア42.4%
米政府が華為(Huawei)に課した一連の制裁により、大ピンチを迎えていると見られた華為のスマホ事業ですが、騰訊網によると、2019年の通年成績は前年から販売台数を3,000万台伸ばし、世界第2位を守り、中国国内シェアも国内競合他社を大きく引き離しました。1月16日、華為スマホが公式に発表した2019年通年成績によれば、華為の2019年通年のスマホ出荷台数は2.4億台超(2018年・2.06億台)...
OPPO、AIや5G/6G等に3年で研究開発費8000億円投資―中国メディア
日本にも進出している中国の大手スマホメーカー・OPPOが、500億元(約8,000億円)の巨費を5G/6G、人工智能、ビッグデータ、ハードウェア、ソフトウェア、システムの研究開発に投入すると表明したと、中国メディアが報じています。OPPOは2008年に影像コンテンツ事業を「断捨離」し、スマホ事業に集中した経緯があるだけに、「何故今になってまた『OPPOはスマホメーカーにとどまらない』と言い出すのか...
小米、無名会社に「商標侵害」敗訴!無印良品といい、何故?
中国の「商標登録」問題といえば、昨年12月に無印良品が敗訴した事件が記憶に新しいと思います。ここから、「中国の司法がメチャクチャだから、日本企業が不当な扱いを受けた」という印象を受けた人が多いと思います。実は、中国の大手スマホメーカー・小米も「MIKA米家」の商標をめぐって無名企業から訴えられ、このほど小米に1200万元の賠償を命じる一審判決が下されたと、1月16日、中国知識産権報が伝えました。ま...
米、英国に華為5G技術使用禁止を要求。華為は対英投資を発表
新華社通信北京1月15日電によると、米国が英国に対し、英国内での華為(Huawei)5G技術使用禁止を要求した件について、中国外交部スポークスマンの耿爽が15日の定例記者会見にて、英国側が客観公正な態度をとり、独立自主的に自らの利益に合致した選択をし、中国企業に公平、公正、開放、差別的でない営業環境を提供することを望むと表明しました。耿爽は、華為は英国で事業を長年にわたり展開、数十億ポンドを投資し...
シャオミ、激安5G通信プランで勝負か
2020年は、中国で「商用5G通信網普及元年」と位置づけられています。昨年末日本にも進出、通信キャリアも運営する中国大手スマホメーカー・小米が、このほど新型5Gスマホの工業通信部認証を完了、「小米10と見られる」と手機中国が伝えました。また、数码人科技によれば、MVNO「小米移動(Mi Mobile)」が、通信容量20GB/49元(約800円)の激安5G通信プランを発表する模様です。やっぱり最注目...
Apple、中国国内で出荷台数激減!5Gで巻き返しなるか?
iPhone 11シリーズの売れ行きは中国国内でも販売当初は好調であったようですが、あるアナリストによると売れ行きが好調であったのは販売当初のみで、ここ二か月は、急激に出荷台数を落としているということです。世界最大規模金融コングロマリットである、クレディスイスのアナリストMatt Cabral氏の集めた最新データによると、2019年10月の中国国内でのiPhone出荷台数は、前年同月比10.3%減...