中国 最新情報まとめ

OPPO、AIや5G/6G等に3年で研究開発費8000億円投資―中国メディア
日本にも進出している中国の大手スマホメーカー・OPPOが、500億元(約8,000億円)の巨費を5G/6G、人工智能、ビッグデータ、ハードウェア、ソフトウェア、システムの研究開発に投入すると表明したと、中国メディアが報じています。OPPOは2008年に影像コンテンツ事業を「断捨離」し、スマホ事業に集中した経緯があるだけに、「何故今になってまた『OPPOはスマホメーカーにとどまらない』と言い出すのか...

小米、無名会社に「商標侵害」敗訴!無印良品といい、何故?
中国の「商標登録」問題といえば、昨年12月に無印良品が敗訴した事件が記憶に新しいと思います。ここから、「中国の司法がメチャクチャだから、日本企業が不当な扱いを受けた」という印象を受けた人が多いと思います。実は、中国の大手スマホメーカー・小米も「MIKA米家」の商標をめぐって無名企業から訴えられ、このほど小米に1200万元の賠償を命じる一審判決が下されたと、1月16日、中国知識産権報が伝えました。ま...

米、英国に華為5G技術使用禁止を要求。華為は対英投資を発表
新華社通信北京1月15日電によると、米国が英国に対し、英国内での華為(Huawei)5G技術使用禁止を要求した件について、中国外交部スポークスマンの耿爽が15日の定例記者会見にて、英国側が客観公正な態度をとり、独立自主的に自らの利益に合致した選択をし、中国企業に公平、公正、開放、差別的でない営業環境を提供することを望むと表明しました。耿爽は、華為は英国で事業を長年にわたり展開、数十億ポンドを投資し...

シャオミ、激安5G通信プランで勝負か
2020年は、中国で「商用5G通信網普及元年」と位置づけられています。昨年末日本にも進出、通信キャリアも運営する中国大手スマホメーカー・小米が、このほど新型5Gスマホの工業通信部認証を完了、「小米10と見られる」と手機中国が伝えました。また、数码人科技によれば、MVNO「小米移動(Mi Mobile)」が、通信容量20GB/49元(約800円)の激安5G通信プランを発表する模様です。やっぱり最注目...

Apple、中国国内で出荷台数激減!5Gで巻き返しなるか?
iPhone 11シリーズの売れ行きは中国国内でも販売当初は好調であったようですが、あるアナリストによると売れ行きが好調であったのは販売当初のみで、ここ二か月は、急激に出荷台数を落としているということです。世界最大規模金融コングロマリットである、クレディスイスのアナリストMatt Cabral氏の集めた最新データによると、2019年10月の中国国内でのiPhone出荷台数は、前年同月比10.3%減...

Hisense A5異例の大ヒット!速攻で売り切れる
スマホでブランド力が無いにも関わらず、没個性的な機種をやたら強気な値段でリリースしたことにより、販売数ゼロという悲惨な数字を記録したこともあるHisense。しかし双11商戦の先陣を切る初日、中国大手ECサイト京東にて、わずか1分半の間の販売数はHisense A5が1位になったと、手机中国新闻が報じました。Hisense A5は、Hisense A2以降リリースされ続けている電子ペーパー採用An...

グーグルなしMate 30、中国市場40%オフで販売台数荒稼ぎ
中国Huaweiは、中国市場にてMate 30 / Mate 30 Proを9月26日に発売しました。香港メディア南華早報が報じたところによれば、中国国内におけるMate 30シリーズの4Gモデルは、海外価格よりも最大40%安いとのこと。これによりVmall.comで、1分間で5億元(約76億円)を売り上げたといいます。Mate 30の最安モデルを3999人民元(6万円)で販売。これは独ミュンヘン...

ロシア製OS「オーロラ」をファーウェイのタブレットが採用、ロイター報じる
ロイター通信は、中国Huaweiがタブレットに「Aurora(オーロラ) OS」を採用すると報じました。HuaweiのAurora OS採用は以前、海外メディアThe BELLが報じていましたが、それを追認する内容となります。ロシアの国勢調査のために、タブレットにAurora OSを試験的に導入するとのこと。現在ロシア政府と協議中であるとHuawei広報担当者も認めているそうです。機密の内容を含む...

アメリカ、対Huawei制裁強化へ
米商務省はHuaweiとの取引を禁止する制裁について、90日間の猶予期間を設けました。全面禁止は11月中旬から。トランプ大統領は制裁内容の緩和を示唆していたものの、逆に、米政府はHuaweiの関連会社46社をEntity Listに追加。Huaweiへの輸出は商務省の審査が行われるため、輸出制限として機能します。半導体メーカー各社はEntity List追加後もHuaweiへの輸出を継続しているも...

朗報:AirDrop風高速ファイル転送、中国メーカー3社が共闘へ!
中国メーカーXiaomi、OPPO、Vivoは、中国短文投稿サイトWeiboにて、三社が無線ファイル転送で提携する联合互传联盟を明らかにしました。8月末に開始するとのこと。説明によればXiaomiのMIUI、OppoのColorOS、VivoのFuntouchOSはAndroidベースであり、P2Pシステムを統合するといいます。つまりオンライン接続不要で近くの端末同士での通信でファイル転送できると...

ファーウェイ、台湾を削除。台独支持、ファーウェイ出ていけとの批判から
Huaweiは、スマートフォンの全言語設定から台湾を削除しました。台湾独立を設定で示唆しているとの中国国内での批判が原因です。これまでもHuaweiは中国国内法令を遵守し、タイムゾーンオプションで台湾を「台北(中国)」と表示していましたが、これは簡体字設定を選択時の話で、それ以外では「台北(台湾)」と表記していました。これが中国人からの怒りを買いました。(言語設定を繁体字にするとタイムゾーンに台北...