SONYのスマートフォンXPERIA Z2を4ヶ月ほど愛用しています。iPhoneやLumia、Nexus、Galaxyも持っていますが、その中でもXPERIA Z2を一番気に入っている理由として、以下の3点が挙げられます。
進化の方向性:小さくなったのに、大きくなった
自分はSamsungのGALAXY Sシリーズで、S4が一番好きです。GALAXY S3からS4への進化でグッときたのは、デザインがブラッシュアップされたことや、本体サイズがややコンパクトになったのに、画面サイズのみ大きくなったという点です。
XPERIA Z1からZ2への進化も同じく、幅は狭く、厚みは薄く、ベゼルも狭くコンパクト化され、重量も軽量化しているのに、画面サイズは5.2インチに大型化しているという点に大きく惹かれています。
これは単に技術的に前進したというだけでなく、実際の持ちやすさにも貢献しており、自分の中では重要な要素のひとつです。
使い勝手も画質も備えたカメラ
スマートフォンで重視したいのはカメラです。
キャリア版のXPERIA Z1を発売日に購入したところ、初期ファームのカメラの酷さに唖然としました。もちろんメーカーは改善のアップデートは行っているのですが、日本国内ではソフトウェアアップデートが大きく遅れる傾向にあるので……。
ちょうど近い時期に、iOS 7を搭載したiPhone 5sも、自分の個体はカメラ撮影をすると頻繁に再起動していたので困っていたので、カメラ用に使うはずの2機種がボロボロ……という状態が一時期あり、非常に苦痛でした。
しかしXperia Z2は初期ファームからカメラの画質はとてもいいです。画作りはほぼCyber-shot同様。改善ぶりはこちらの記事をご覧下さい。
また、Z1以降は、物理シャッターキーにより、即時起動が容易となり、さらに優れた電子式手ブレ補正により、撮影の失敗も少なくなりました。画質だけでなく使い勝手も良好です。今はiPhone 5sも安定していますが、トータルで考えるとカメラとしてはXPERIA Z2の使用頻度が上回っています。
周囲を映し出すデザイン
個人的にはアルミなどの金属筐体のほうが好きなのですが、ガラスの背面は、周囲の風景を反射し、映し出してくれるので、とても表情豊かです。金属やプラスチックとは全く異なる魅力があります。
特に紫色は艶やかで、他にはない色なので非常に気に入っています。Z、Z1、Z2の紫色も毎回、微妙に違う色なのは心憎い気配りです。
XPERIA Zから毎回ブラッシュアップされ、完成度の高いデザインになってきただけに惜しいですが、そろそろ全く別のデザインに刷新してもいい時期なのかな、とも思います。
動画でもアップロードしていますのでぜひご覧下さい。