中国 最新情報まとめ
vivo、自社開発画像処理チップ「vivo V3」等の最新カメラ技術を発表。撮影後に被写界深度調節、2層トランジスタ画素積層型採用示唆も
中国vivoは、自社開発の画像処理チップであるvivo V3など、画像処理に関する約10の新技術を発表しました。これらの技術のほとんどは、vivoの次期フラグシップシリーズ、「vivo X100」シリーズ(仮称)にて実装されることが予想されます。AI-ISP 「vivo V3」vivoはvivo X70シリーズに搭載されたvivo V1チップ以降、主にフラグシップのスマートフォンにおいて、自社画像...
「Pico 4」開発元がレイオフ敢行か。一部メディアは200人以上が影響と報道
一体型VRデバイス「Pico 4」などで知られる中国のPico社が、レイオフ(一時解雇)を行うことが判明しました。海外メディアのMIXED Reality Newsやロイターなどが報じています。レイオフとは、業績悪化などが悪化した際、企業が従業員に対して実施する一時的な解雇のこと。業績が改善した際に、再雇用を行うことが前提なのが特徴です。記事時執筆時点では、Pico社がどれぐらい“首切り”をするつ...
超ハイエンドなVRヘッドセット「Pimax Crystal」予約受付中。ただしお値段は約22万円
2023年1月に発売予定のスーパーハイエンドな一体型VRヘッドセット「Pimax Crystal」。公式サイトでその予約が受付中です。「Pimax Crystal」は、片目2880×2800(両目5760×2880)という高解像度のディスプレイを搭載し、リフレッシュレート(1秒間でのディスプレイの更新回数)は最大160Hz。片目1,832×1,920で、リフレッシュレートは最大120HzのMeta...
電気自動車を買う人は情弱?EVメーカーが林立する中国の論評
欧米、中国ではガソリン車から電動自動車、EVへという大きな流れがあり、中国メーカーが勃興している一方、日本メーカーは取り残されている感もあります。EV車はスマート家電の一種として、インターフェイスデザインも重視されているところ、「そんなもん日本メーカーに作れるわけなくない?」とも思ったりしますが、「今のEV車では日本のガソリン車に勝てない」という論説記事が中国「騰訊網」に掲載されていました。「おお...
長尺VS短尺。仁義なき中国動画訴訟戦争勃発
「動画配信」は、ネットフリックスやアマゾンプライムビデオのような映画やドラマといった作品を配信するものと、TikTokのようなショート動画アプリに大きく分けられます。中国では前者の「長視頻」、つまりロング動画と呼び、百度(baidu)子会社の「愛奇芸(iQIYI)」や、テンセントの「騰訊視頻」、アリババ参加の「優酷(youku)」などがあります(このあたりのロング動画サービスは、日本の映像コンテン...
中国IT大手で進む国営企業との「合体」
中国には中国移動、中国聯通、中国電信と3社の国営通信キャリアがありますが、11月1日に中国移動通信集団と大手ECサイトの京東科技が戦略合作協議(提携契約)を締結、11月2日に中国電信がアリババの阿里と戦略合作協議を締結し、同日、中国聯通がインターネットプラットフォーマー最大手の騰訊(テンセント)と共同出資し新会社を設立したことが明らかになりました。国営企業とIT民間大手の提携が大きな流れになってい...
「日本市場は廃課金天国」。中華ゲームの海外展開論評
Twitterで表示されるゲーム広告は「中華ゲーム」ばかり、というのは今に始まったことではありませんが、最近はJR山手線に「原神」ラッピング電車が登場するなど、中華ゲームの日本での存在感がより一層増していると感じます。中華ゲームが海外進出を始めたきっかけ、成功要因、各国市場の特徴など、中国「経済観察報」の記事をもとにお伝えします。きっかけはゲーム発売許可の「総量規制」中華ゲームの海外進出はここ4,...
AIは絵師に取って代わるのか?中国でも論議
AIイラストの波は中国にも。人気絵師風の絵が出せるとか、勝手に学習データとして取り込むなといったお気持ちを表明する方も多く、盛り上がっている(?)「AI作画」ですが、こういった技術は中国企業が大好きといったイメージもあり、向こうではどのような話になっているのか気になるところ。作画AIは絵師に取って代わるのか、人と作画AIはどう付き合っていくのか、中国「成都商報」の考察記事をご紹介します。AI作画愛...
iPhone 14シリーズは中国で爆売れの見込み?著名アナリストが予測。
Appleに関する的確な情報に定評のあるアナリストMing-Chi Kuo氏は、Appleが開発中とされている「iPhone 14」シリーズに関し、サプライヤーや流通業者が、同端末の発売後に中国国内での需要が非常に高まることを期待していると報告しました。(1/4)The demand for iPhone 14 in the Chinese market may be stronger than ...
中国ネット高利貸し、インド・アフリカで大暴れ「実質年利365%」も
インターネット決済が当たり前レベルで普及している中国では、送金と申し込みの気軽さから、個人消費金融もインターネットアプリに参入と言おうか、スマホメーカーや、ソフトウェアメーカーといった、IT企業がどんどん金融へ進出していきました。ところが2017年、高利貸し横行によって学生が自殺したりといった事件が相次いだため、ブチ切れた中国共産党によって次々と規制が課され、小額ローン市場は相当落ち着きました。中...
「アフリカ携帯電話市場の王者」中国伝音、IT分野でも猛攻
製品のアフリカ市場ローカライズと、超低価格を武器にアフリカ携帯電話市場で圧倒的なシェアを誇る、中国・ 伝音。4月27日に公表された2021年度と今年第1四半期の決算報告によると、伝音HDの今年Q1の営業収入は110.55億元で前年同期比1.75%減、株主に帰属する当期純利益は7.96億元,前年同期比0.7%減となりました。 伝音は広東・深圳に本社がありますが、中国国内携帯電話市場での競争を避け、こ...