Googleは、来月10月6日のイベントにて新たなChromecastデバイスを発表する見込みであるようで、小売店などを情報筋に持ち高い精度を誇るWinfutureにより、新型デバイスの画像がリークされました。
それによると、新たなChromecastは「Chromecast with Google TV(HD)」と呼ばれるデバイスになるようです。名前の通り、現在販売中で4Kに対応するChromecast with Google TVとはことなり、解像度は1080pどまりとなるようで、また下位のChromecast(無印)を置き換えるものとなるとのこと。
すでに公式画像や実機画像はリークされていますが、Chromecast with Google TVとの外観上の違いはほとんど見当たらず、HDMI端子からぶら下がることを前提とした本体形状や充電用のUSB Type-C、またGoogleアシスタントをはじめとするいくつかのボタンが搭載されたリモコンなどが確認できます。デバイスの部品を共通化することでコストを抑えているのでしょうか。
価格は40ユーロであるとのこと。上位のChromecast with Google TVは当初70ユーロ近かったことから、4Kテレビにつながない、あるいは4K解像度が必要ないのであれば十分に魅力的なデバイスとなりえます。
これで実際に無印版Chromecastが置き換わることとなれば、スマホのミラーリングを主目的としたかつてのChromecastという名称はその役目を終えるかもしれません。今後の情報に期待したいところ。