このライターについて
あやさん
上海に3年間住んだことのある、元家電業界新聞記者、行政書士です。スマホの他にも、デジモノ、白物家電の店頭取材記事や、中国ネットニュースの翻訳記事を書いていきます。オリンパス推しです。
既報のとおり、ミャンマーのアウン・サン・スーチー政権が軍部のクーデターにより崩壊してから、ミャンマー各地で民衆による抗議行動が続いています。そんなミャンマーで、中国「中関村在線」によると、「アジア最貧国の一つ」ミャンマーの通信キャリアが、モバイル通信ネットワークの閉鎖を発表しました。報道によれば、ミャンマーのモバイル通信キャリアは、3月15日以降、モバイル通信ネットワークの無期限遮断の通知を政府か...
昨2020年は「5G普及元年」と言われていましたが、実際のところどこまで普及したのでしょうか。研究機構 Digitimes Researchのデータによると、中国、韓国、米国の5Gユーザー数は、3億1500万人に達したと、中国「IT之家」が伝えました。この3カ国では政府の周波数帯配分、5G基地局の設置が順調であることと、5G端末のミドルレンジ、ローエンドモデルも十分な供給があることから、2021年...
製造業は中国からインドの時代へ!……とはけっこうな昔から言われていることですが、3月9日、アップルはiPhone12シリーズのフラッグシップモデルをインドで生産、主に現地ユーザーに向けて販売すると発表。中国「澎湃新聞」が伝えました。インド市場といえばシャオミを始めとする中国メーカーの天下でしたが、中印国境紛争とコロナ禍を受けて変化は起きているのか?こちらは、 「新浪科技」をもとにお伝えします。アッ...
トランプ政権最後の数日、米国防省は小米(シャオミ)を含む中国大手スマートフォンメーカー数社を「ブラックリスト入り」させ、これらに対する米国内での投資を制限。シャオミはこれに対して米連邦裁判所へ取消訴訟を提起して争っています。中国「網易科技」の3月13日報道によれば、同12日、米連邦裁判所は、米国防省によるシャオミへの米国投資制限処分に対して、執行停止を決定しました。米国前トランプ政権は、シャオミ...
多数の中国メディアが報じるところによると、華為(Huawei)CEO・任正非は最近、「南泥湾」計画を発表しました。毎日経済新聞によると、「南泥湾」計画とは石炭、鋼鉄、音楽、スマートディスプレイ、PC、タブレットなどの領域の突破を含む「生産自救」であり、任正非は「華為はスマホ事業に頼らなくても生き残れる」と話したとのこと。プロジェクト名の「南泥湾」に込められている意味、注目の「養豚事業」についてお伝...
日本を代表するスマホブランドといえば、中国でも「索尼大法好(ソニーの教えは素晴らしい)」を合言葉にした、根強いファンと言うより「信者」を擁する僕らのXperia。最新フラッグシップモデル「Xperia 1II(エクスペリアワンマークツー)」は中国でも10月中旬に発売されました。Xperia 1IIは中国のソニー信者を満足させることができたのか、大手ECサイト「京東」のレビューから、反響をご紹介しま...
世界スマートスピーカー市場、6大メーカーの寡占にStrategy Analyticsの予測によれば、今年、全世界のスマートスピーカー出荷台数は約1億6100万大台(前年比1%増)に達する見込みですが、既に市場の寡占が進んでおり、6大メーカーがシェアの8割を占めています。世界6大スマート・スピーカーとは、シェア率上位から順に、アマゾン、Google、百度(baidu)、阿里(アリババ)、シャオミ、A...
中国とのビジネスに必須の「微信(WeChat)」米国やインドで「中国アプリ禁止」の動きが進んでいるのは、各社報道でご存知の方も多いかと思います。日本でも自民党がTikTok禁止を検討していますが、中国関係者が今、最も心配しているのは「微信(WeChat)が使えなくなったら話にならない」問題。というのも、まず中国ではプライベートであろうが仕事であろうが、連絡手段は全てWeChat。同僚との業務連絡、...
米国消費者ニュースと商業チャンネル(CNBC)7月29日報道の市場調査機関Canalysデータによると、今年第2四半期(4-6月次)、華為は初めてサムスンを追い抜き、世界最大のスマートフォンメーカーとなりました。中国「環球時報」が伝えました。Canalysのデータによると、今年Q2に華為のスマホ出荷台数は5,580万台(前年同期比5%減)で首位、サムスンの出荷台数は5,370万台(同30%減)で第...
TikTokなどの中国製アプリ規制を米政府が検討していますが、中国製アプリを閉め出したいと考えているのは政府ばかりでなく、直接の競争相手である米企業も同じ様子。Facebook創始者のザッカーバーグは「インターネット軍備競争」論を振りかざし、TikTokはこれに対して「Facebookのショート動画アプリはパクリ」と応戦する殴り合いが展開されているようです。中国「観察者網」が伝えました。 米国現地...
中国の大手テレビメーカーといえば、東芝のテレビ部門を買収したハイセンスが思い浮かぶところですが、中国国内市場ではテレビ市場の勢力図に大きな変化が起きているようです。中国「創投時報」によれば、今年上半期の中国国内テレビ出荷台数でシャオミが首位となり、昨年から6四半期連続のトップになりました。2019年にシャオミテレビ出荷台数は1,000万台を突破し、中国テレビブランドの国内出荷台数新記録を更新したの...