Acer沈黙7年、からのグラス二刀流。
PCメーカーのAcerが、約7年の沈黙を破ってスマートグラスを一気に2機種ぶつけてきました。Road to VRが伝えています。
AcerブランドのXRヘッドセットとして最後に発売された製品は2019年発売の「OJO 500」で、そこから実に約7年ぶりの再参入になります。
今回投入してきたのは、性格のまったく違う2台。映像表示に振り切った有線ARグラス「Acer AR Vision GR0」と、Google Geminiを活用したAIアシスタントを備えるカメラ付きスマートグラス「Acer GI0」です。
同じ「グラス」でも中身はかなり別物。GR0はスマホやPCに有線でつないで目の前に大画面を映す「持ち歩けるディスプレイ」、一方のGI0はカメラとマイクで周囲を捉えてAIに話しかける「顔に載せる相棒」。つまり前者は見るための道具、後者は聞いて答えてもらうための道具です。
GR0は片目あたり1920×1080のmicro OLED(有機ELを微細化した超小型パネル)を左右に積み、60Hz・輝度200ニットで表示します。色域はDCI-P3を95%カバー。重さは69gと軽く、6m先に172型相当の画面などと主張します。
スマホ/ノートPCなど接続先の処理能力を活用し、有線でつないで使う割り切った設計で、iOS・Android・Windowsに対応します。価格は北米が499.99ドル(約7万9800円)から。EMEAは2026年第4四半期に599ユーロ(約11万2000円)から、オーストラリアは2026年第3四半期に999豪ドル(約11万4300円)からを予定とのこと。
もう一方のGI0はレンズを除いて約46gと、さらに軽量です。1200万画素カメラで3024×4032の静止画と1080p/30fpsの動画を撮れ、3つのマイクと32GBのeMMC(内蔵ストレージ)、217mAhのバッテリーを備えます。
Wi-Fi 5とBluetooth 5.0でスマホと無線接続し、専用アプリ「Acer AspireSync」経由でGeminiによる音声操作・リアルタイム画像解析・翻訳・AI字幕を使う構成。Android 12以上、iOS 15以上に対応します。
価格は北米が299.99ドル(約4万7900円)から。EMEAは2026年第4四半期に399ユーロ(約7万4500円)から、オーストラリアは2026年第3四半期に599豪ドル(約6万8500円)からを予定しています。
| 項目 | AR Vision GR0 | GI0 AI Glasses |
|---|---|---|
| 種別 | 有線ARグラス(映像表示) | AIスマートグラス(カメラ) |
| 画面 | micro OLED 1920×1080×2、3D表示3840×1080、60Hz、200ニット、DCI-P3 95% | 非搭載 |
| カメラ | 非搭載 | 1200万画素(3024×4032)、動画1080p/30fps |
| マイク | 記載なし | 3基 |
| ストレージ | 記載なし | 32GB eMMC |
| 電池 | 有線給電 | 217mAh |
| 接続 | 有線 | Wi-Fi 5 / Bluetooth 5.0 |
| AI | 記載なし | Google Gemini |
| 対応OS | iOS / Android / Windows | Android 12以上 / iOS 15以上 |
| 重量 | 69g | 約46g(レンズ除く) |
| 北米価格 | 499.99ドル(約7万9800円)から | 299.99ドル(約4万7900円)から |



































