社会 カテゴリの記事一覧
ソシャゲのガチャ確率3%、実際には0.333% 景表法違反で行政指導
消費者庁は、中国企業アワ・パーム・カンパニー・リミテッド社に対する措置命令を行いました。これは同社が展開するソーシャルゲームTHE KING OF FIGHTERS’ 98UM OLが、ゲーム内に設置していたランダム式のアイテム排出機能「ガチャ」の確率が詐称されていたことによるもの。具体的には2017年12月31日~2018年1月4日の間に置かれていた「クーラ限定ガチャ」において、クーラの出現率が...
Appleのガチャ規制、日本でも開始。パズドラやモンストなど
Appleは、昨年12月にApp Store審査ガイドラインを改正。ガチャの排出率表記を義務付けました。より詳細な確率表記が求められています。どうするソシャゲ?Apple、「ガチャの確率表記」を義務化。先行して英語版のみ更新がされていましたが、日本語版のガイドラインも同様の内容へと改定されました。 (App Store審査ガイドライン 3.1.1 App内課金)これまで、国内製のソーシャルゲームは...
地裁、ワンセグ携帯だけでも受信料契約有効と判決。そもそも料金設定の不備こそ悪では?
東京地裁が、ワンセグ機能付き携帯電話を持っているだけで契約を結ばなければならないとの判決を下しました。朝日新聞などの複数の国内メディアが報じました。ワンセグケータイだけで契約する必要があるのか?を争う複数の裁判本裁判は政治団体「NHKから国民を守る党」を主催する東京都葛飾区議が提訴したもの。ワンセグ機能付き携帯電話のみでの受信契約は無効であるとし、受信料の返還を求めました。ワンセグ裁判の争点は主に...
中国の小学校、スマホアプリで宿題提出
中国の中高生と学校の間で繰り広げられている、スマホ没収と生徒による対抗策について、こちらでも何度かご紹介してきました。ところが最近、中国では「宿題をスマホで提出」させる小学校もあるそうです。海南省海口で、いくつかの小学校が、生徒にスマホアプリで宿題をして提出するよう要求、物議をかもしていると、南海網が11月4日に伝えました。南海網の調査によれば、多くの保護者はスマホで宿題を済ませることに反対し、「...
中国、地方小都市のバスもICカードとQRコードに対応
スマホのQRコード決済が爆発的な勢いで普及している中国。バスなどの公共交通機関でも、QRコード読み取り機の設置が進められています。従来からIC交通カードを利用していた大都市ではQR読み取り端末を増設、これまでICカードの利用されていなかった小都市では、IC・QR兼用の端末を設置しているようです。「武漢発布」によると、長江中流一の大都会、湖北省都・武漢ではバスにQRコード決済端末を増設、10月初旬時...
中国国営メディア、「生徒のスマホを没収して潰す」やり方に疑問
小中高生のスマホ中毒に頭を悩ませている中国の学校。TwitterなどのSNSでも出回った、生徒から没収したスマホをまとめて叩き潰す様子や、バケツに沈める動画が話題を集め、物議をかもしています。昔は生徒が紅衛兵になって教員を吊るしあげ、本を燃やしたりしていたのが、時代も変わったものだと思ってみていましたが、中国国営メディアの中国新聞網が「暴力で一刀両断にするのは不適切」とする社説を発表しました。動画...
日本政府、各メーカーにスマホのマイナンバー対応を要請
現在、確定申告はスマートフォンだけで行うことができません。国税庁のサイトにはスマートフォンでの確定申告が可能などと記されていますが、実際には紙の申告書に印刷して提出するプロセスが必要です。いよいよ、こんな状況も変化することになりそうです。日本経済新聞は、2019年1月からスマホで確定申告が可能になると報じました。マイナンバーカードをスマホで読み取り、電子証明書を取得することで、スマホからの操作だけ...
中国の警察、職質は「スマホで顔認証」。犯罪者をサクサク逮捕へ
日本で警察官に職務質問されると、運転免許証の提示を求められ、犯罪履歴等について無線で免許証番号を照会する間、待たされます。ちなみに、住基カードや保険証を出しても免許証を出せと言われるのは、免許証は警察が管理しているからです。日本よりも管理が徹底している中国では、こんなドンくさいやり取りは不要のようです。広州市の警察関係部門では、職務質問のオンライン連動が実装されていると、10月18日に羊城晩報が伝...
夫のスマホにスパイウェアをインストール、刑事事件に
愛する人のスマホ、あなたは見たいと思う方でしょうか?多分、見て悲しいことこそあれ、嬉しいことが見つかることは稀だと思いますが、それでもやっぱり気になるのが人情かもしれません。それでも、もしあなたが「見たい!」と言うなら、それをかなえる商売も、世の中にはあるようです。妻が夫のスマホにスパイウェアをインストール、スパイウェア販売者が逮捕起訴された、と名城蘇州網が報じました。「浮気調査を興信所に依頼」と...
ラスベガス銃撃事件、iPhoneが銃弾を受け止め生存したと主張する女性現る
米ラスベガスで、銃乱射事件が発生。音楽イベントの2万2000人の観衆に向けて、32階から容疑者が発砲。59人死亡、527人以上が負傷しました。容疑者は死亡しており、犯行動機は不明。現在警察が捜査を行っています。この事件に遭遇した被害者のうち、運良く生存した人が現れました。これを伝えたLasVegas.comによると、その人は女性で、銃撃事件のあと、タクシー運転手のドライバーに自身の携帯電話を見せた...
中国スマホ紀行:スマホをよく使う、たくましい中国の老人
スマホ普及率39%(2016年現在、以下同)の日本ではスマホ市場が頭打ちと言われていますが、普及率58%の中国では、まだまだ成長分野とされています。 (中国青海省での高齢者向けスマホ講習 画像出典:中国新聞網) 中国の列車では、同じボックス席の乗客同士で、「どちらまで?」やら「出身はどちらですか」をとっかかりにした雑談をすることが多いです。中国の列車内にて、蘇州で働いている息子夫婦を訪ねに行くと...