社会 カテゴリの記事一覧
カスペルスキー、社員にマイクロチップを埋め込む。
ロシアのセキュリティ企業Kasperskyは、独ベルリンで開催中のIFA2015にて、同社の社員が手をかざしてスマートフォンのロックを解錠して見せました。ガラスに封入された米粒ほどの大きさのインプラントチップを手に埋め込んでいるそうです。RFID技術を使用したチップにより、スマートフォンのロック解除、ドアの鍵の解錠などの用途に使用できます。Kasperskyは現時点では用途が限られていることを認め...
中国政府、ドローン輸出規制。日本販売のPhantomにも影響?
中国政府は、ドローンおよびスーパーコンピュータの輸出を制限する方針です。新華社通信やCNBCなど各種海外メディアが報じています。 8月15日以降、中国企業のドローン・スーパーコンピュータの輸出には政府への申請と認可が必要となります。 理由として、ドローンがテロリストの手に渡ることを阻止するという国防上の観点が挙げられています。中国は国内にイスラム教徒の多い新疆ウイグル自治区を抱えており、その独立派...
通信傍受法の拡大、設備費用は携帯キャリアも負担か?
3月に閣議決定された刑事訴訟法改正案が国会で審議されています。これは通信傍受法の範囲を拡大する内容を伴います。これについて、テレビ朝日の報道によると、これまでは必要であった移動体通信事業者側の人間の立会が、改正後は不要となるため、警察による恣意的運用を懸念する批判が相次いでいます。また、通信傍受法拡大に伴う監視サーバーなどの費用は、警察庁は通信事業者にも協議の上で負担させたい考えであることから、し...
WiMAX 2+の通信制限問題、政府に請願書提出。
UQコミュニケーションズの展開する通信サービス「UQ WiMAX」における、WiMAX 2+の3日間3GB制限の問題について、集団訴訟の準備が進んでいます。これは無制限を謳い販売されていたにも関わらず、3日間で3GB以上の通信を行うと、通信速度が制限されてしまうという問題です。今年の4月~5月あたりに導入されました。UQコミュニケーションズに対する集団訴訟の発起人は、本日、総務省および消費者庁に対...
軍や警察への販売を想定した、偵察用超小型ドローンが開発中
proxdynamics社は、軍・警察など公的機関向けの超小型ドローンを開発中です。名称は「PD-100 PRS」。PRSはPersonal Reconnaisance System(個人用偵察システム)の略。愛称はBlack Hornets(スズメバチ)。PD-100 PRSは偵察用途をこなすため、マイクと3つのカメラを装備。サーモグラフィーも備えています。ドローンの周囲の状況を把握できるため、...
ドバイ警察、グーグルグラス配備 顔認識機能で犯罪者識別へ
アラブ首長国連邦 ドバイの警察は、Google Glassを配備する意向であることを海外メディアNETWORKWORLDが伝えました。Google Glassは、カメラやWi-Fiを内蔵し、視界上に情報を投影するウェアラブルデバイスで、OSにはAndroidベースのものが用いられています。配備の目的は、迅速な犯罪者の識別にあります。犯罪者の顔の情報を集積したデータベースにアクセスできる、ドバイ警察...
携帯大手3社、「武力攻撃事態」想定――ミサイル発射などの緊急速報を4月1日から配信開始
携帯電話の大手移動体通信事業者3社(NTT docomo, KDDI, SoftBank)は、有事における国民保護の情報を、速報で配信することがわかりました。 弾道弾への迎撃能力を備えた米レイセオン社製PAC3を屹立する発射装置(画像引用元:防衛省 航空自衛隊)今回の措置は「国民保護法(正式名称:武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律)」に基づく取り組み。隣国からのミサイル攻撃な...
金正恩氏、実はアップル「iMac」ユーザー 「アメリカ本土攻撃計画」から明らかに
朝鮮労働党は、北朝鮮の最高指導者 金正恩第一書記が、軍の司令室にいる写真を公開しました。写真の背景に写っている地図には、太平洋に伸びるミサイルの射線が描かれ、ハングル文字で「アメリカ本土攻撃計画」と書かれているとのこと。現在、米韓は合同軍事演習「キーリゾルブ」「フォールイーグル」を実施中。これに対し、金正恩氏は太平洋の米軍基地へのミサイル攻撃を朝鮮人民軍に命じており、これに呼応したプロパガンダとみ...
iPhone、戦地へ。 アメリカ陸軍、アップルから65万台のiOS端末を一括購入。
革命的で魔法のような軍事革命(RMA)。しかも、信じられない台数で。そう、iPhoneならね。銃や戦車なら潤沢な米陸軍でも、まだまだ不足しているのが、個人の携行する情報端末。ペンタゴン(米国防総省)は、アップル社に65万台のiOSデバイスを発注しました。主にiPhone、iPad、iPod Touchです。この大口契約は、政府の歳出削減により、予算が一時は危ぶまれたものの、結局遅れつつも65万台全...
アメリカ陸軍「アプリストアはじめました」
アメリカ人の毎日の生活を守る、アメリカ陸軍が公式アプリストアの仮運営をはじめました。そのまま聞くと「えっ?」と思うような内容ですが、以下のような思惑があるそうです。Engadget Japaneseによると米陸軍が独自マーケットプレースを開始する理由は、兵士の個人用スマートフォンやタブレットへアプリを配布する時間とコストを削減するため。あくまで軍内部向けであって、「アメリカ軍も使ってる本物だよ安い...