電気通信事業法 最新情報まとめ
ソフトバンク、新しい返却残債免除プログラム「新トクするサポート(バリュー)」発表。4年分割、支払い1年
ソフトバンクは、「新トクするサポート(バリュー)」を2023年12月27日から提供すると発表しました。プログラム利用料は無料。回線非契約者にも提供。これは48回分割払いの端末を返却することで、割賦残債を免除するプログラム。従来は機種代金の支払いが最短でも2年間(24回)でしたが、新プログラムでは1年間(12回)となります。これにより短期間での新しい機種への買い替えがお得にできると謳います。総務省の...
楽天モバイル「1GB以下0円」終了へ。要因は「電気通信事業法」
楽天モバイルは新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII(ラクテンアンリミット7)」を発表しました。従来のプラン「Rakuten UN-LIMIT VI(ラクテンアンリミット6)」との最大の違いは、「1GB以下0円」が廃止された点です。既存プランの顧客も7月1日に強制的に新プランへと移行されます。 「1GB以下0円」は廃止。0~3GBで980円なぜ0円を廃止するのか。楽天モバイル新たな...
【朗報】総務省のルール改正案「ネットで契約したら、ネットだけで解約させて」
総務省は消費者保護ルールの在り方に関する検討会を開催、各種改正案を公表しました。電気通信事業法施行規則改正案では、電話勧誘における説明書面を用いた提供条件説明の義務化、利用者が遅滞なく解約できるようにするための措置を講じること(Web解約可を基本として解約を早急に行えること)の義務化、期間拘束契約に係る違約金等に関する制限(解約金上限は1ヶ月分の料金)などが盛り込まれました。また、電気通信事業法の...
噂:総務省の省令改正、MNOのみ規制か
日本経済新聞は、総務省の携帯電話料金に関する省令改正案を報じました。それによると、解約金上限を1000円、端末値引きを2万円までに制限。ドコモ、KDDI、SoftBank、楽天モバイルは規制対象とする一方で、利用者100万人以下の事業者には制限を課さない方針としています。規制金額の妥当性はさておき、一般論として申し上げるに、解約金が安くなることは、多数のユーザーを抱えるMNO既存3社に不利、新規参...
漫画村運営者特定。ブロッキング論根拠崩れ立法も違憲か
一般財団法人情報法制研究所(JILIS)は、日本政府の知的財産戦略本部の海賊版対策タスクフォースについての意見書を発表しました。前提条件に重大な誤認があったため、ブロッキングを一度白紙に戻すべきとしています。このタスクフォースは設置目的として、「海賊版サイトは運営者特定が困難で削除できない」という前提があり、その上で、通常なら憲法上に保障された「通信の秘密」を侵害するブロッキングも、他に手段がない...
サイトブロッキング問題。盛大にドコモだけ梯子を外された!
サイトブロッキングに積極的なドコモNTTグループは、海賊版サイトへのブロッキングを正式発表しました。NTT docomoもこれを実施すると表明し、物議を醸しています。SoftBankとKDDIはどう考えているのか。決算発表にて両社のトップが言及する場面があったのでご紹介します。ソフトバンクとKDDIは慎重な姿勢SoftBank決算会見の質疑応答でサイトブロッキングについて問われ、宮内社長が回答。あ...
ブロッキングは違法。弁護士がNTTコムに差し止め訴訟
NTTコミュニケーションズが海賊版サイトへのブロッキングを行うと発表したことについて、埼玉県の弁護士が東京地裁に訴訟を提起すると、共同通信が報じました。NTTコミュニケーションズ株式会社、株式会社NTTドコモ、株式会社NTTぷららは、政府知財戦略本部の指定した海賊版サイトに対し、ブロッキング(アクセス遮断)の実行を、「準備が整い次第実施」と予告していますが、まだ着手していません。今回の訴訟はこのう...
NTTの法令違反を告発する方法が拡散中
NTTコミュニケーションズ、NTTドコモ、NTTぷららは、日本政府の指定したサイトをブロッキングすることを予告しました。今回のサイトブロッキングは日本国憲法の「通信の秘密」や「検閲の禁止」に抵触している可能性があり、NTTグループがこれを実施すれば、電気通信事業法第4条第1項に違反するものと考えられます。これが実行に移された場合、消費者団体訴訟や刑事告発を行うと明言している団体も既にあります。この...
携帯三社、ユニバーサル料を値上げ。2円から3円に
NTT docomo、KDDI、SoftBankの携帯大手三社は、ユニバーサルサービス料金の値上げを発表しました。これは電気通信事業法に定められたユニバーサルサービス制度の番号単価の改定に伴う措置。2016年7月利用分から1回線あたり3円の負担額が発生します。ユニバーサルサービス料とは、消防や警察など公共機関への緊急通報に発生する料金を全体で負担しようという料金です。国民の安全を守るためのコストを...
「通信の最適化」問題、ついに携帯キャリアに対する訴訟の動き。SB回線保有者の原告募集中
携帯キャリアが「通信の最適化」と称して、勝手に画像を劣化させる行為が大きな問題となっています。これについて、Twitter上で携帯キャリアに対する訴訟の準備が告知されています。「通信の最適化」は携帯大手3社が実施していますが、今回はその解除手段が一切存在していないSoftBankが被告として予定されています。【募集】通信の最適化について憲法21条2項と電気通信事業法3条、4条違反で訴訟する件、とり...
携帯キャリアの行う「通信の最適化」が大炎上。画像が劣化、通信の秘密や同一性保持権等を侵害の可能性も
SoftBankの画像圧縮を伝えた記事が発端となり、ソーシャルネットワーク上で大きな話題となっています。発端はソフトバンクソフトバンクが「通信の最適化」と称し、画像データを圧縮していることが判明。ゲームアプリのサムチェックに支障が生じたり、写真の劣化やExif情報の消失したりするなどの事象が報告されており、「最適化」の範疇を完全に逸脱しているように見えます。スマホゲームの不具合、原因はソフトバンク...