2015年に買ったガジェットの中から、個人的ベストを20個選出しました。まだレビュー記事書いていないものもあったので迷ったのですが、出し惜しみなく全部紹介します。
Panasonic LUMIX DMC-LX100
所詮家電メーカーじゃないかと馬鹿にされつつもミラーレス一眼の市場を切り拓いてきたPanasonic。本来であればCM1を買うつもりだったものの、それ以上の物欲がわいてしまったのがLX100。電子ビューファインダー・Wi-Fi・NFCといったハイテクを詰め込んだ高級コンデジながらも、クラシックな操作体系はそそります。個人的に足りないダイヤルはISO感度ぐらいでしょうか。
RX100よりも操作しやすい代わりに大きいですが、ミラーレス一眼や一眼レフよりもコンパクトで持ち運びもしやすい適度なサイズ。カチカチとダイヤルを回す時の楽しさはたまりません。交換式ではないですが、レンズ自体非常に良いですので、レンズ沼に落ちずに済みますね。
ELECOM M-XT1DRBK
ロジクールのトラックボールマウスやワイヤレスボールマウスM570を使ってきて辿り着いたのがELECOM EX-G M-XT1DRBK。M570のボールをはめて使っていますが快適です。手を乗せて軽く握るだけで使え、腕を動かす必要が無いのが親指ボールマウスの素晴らしい点です。
握り心地だけを純粋に見るとM570に軍配が上がるのですが、M-XT1DRBKはマウスカーソル速度を物理スイッチで変更できることもできますし、薬指で押せる低速化ボタンは特にいいですね。Photoshopなどで繊細な動作を要求される場面では重宝しますので、なかなかM570には戻れそうにないです。
LG 21:9 Curved UltraWide Monitor
LGの曲面ウルトラワイドモニター。解像度3440×1440と34インチのモニターが自分を包み込むように曲がっているのは圧巻。作業領域も広くなり、Windows 10との相性も良好。
DJI Phantom 3 Professional
DJIを代表するドローンPhantom 3の、4K撮影対応モデルProfessional。iPad Air 2をFPVにして操縦可能。Hubsan X4 HDやBebop Droneの操縦性はおまけのカメラを積んだラジコンに近いのですが、こちらはまさにカメラをぶら下げているとでも言うべき感覚。公園や長野県の山中、グアム島の海岸沿いの空撮をおもいっきり楽しめました。
Lifetrons Worldwide USB Travel Adapter
ハイパワー。海外で使える万能充電アダプター。
cheero Power Plus 3
13400mAhの大容量でありながら比較的コンパクト。海外渡航からドローンの充電まで幅広くこなしてくれた頼もしいやつです。
Lenovo ThinkPad X1 Carbon 3rd Gen
長らくVAIO Pro 11を愛用してきて、携帯性こそ最高ではあったものの、出先での作業領域や、キーボードの打ち心地を求めて、ThinkPad X1 Carbonに乗り換えました。得られたのは14インチWQHDの広い作業領域とシルキーなキーパッド、キーストロークを確保しながらも静音性に長けた極上のキーボード。重量は約1.4kgなので重いですが、このサイズとしては十分許容範囲内。電池持ちも非常によく、無くてはならない存在です。
開くPCバッグ
倒れず、屹立する。歩行中でも荷物が容易に取り出せる。14インチのThinkPad X1 Carbonもすっぽり入り、取り回しも良い。ガジェットの収納力も抜群。理想的なバッグがこれでした。取っ手が無いのは不満ですが、それに目を瞑っても使いたくなるカバンです。
iQOS
新時代の過熱タバコ。タールが含まれていないので健康被害も少なく、車や部屋でも吸えます。モバイルバッテリーで充電できるなど、ガジェット感もあって良いのですが、数ヶ月使っていたら調子が悪くなって充電できなくなり、結局白色を買い直しました。
SONY BRAVIA X9300C
初のAndroid TV搭載テレビ。高色域とVAパネルとは思えない視野角の広さ。アップデートによるチューニングの余地はまだまだ大いにあるものの、未来を予感させるテレビ。PCやスマホで視聴中の動画をとりあえずテレビに飛ばせる、各種VODを楽しめるのは最高です。初心者にはおすすめしません。
SHARP KC-D50
SHARP製空気清浄機です。大体の製品は新しいものがいいに決まってるのですが、空気清浄機の進化のスピードは非常に遅く、新機能も乏しい中、最新モデルと大して性能が変わらず、価格的にもこなれた本機を購入。部屋の空気を常時綺麗に保ってくれます。
SHARP BDレコーダー
毎シーズンのドラマを自動で録画してくれる新機能「ドラ丸」に惹かれ購入。ドラマの消化が捗ります。
Wii U(もといSplatoon専用機)
Splatoonは人生最高の神ゲーです。それが動くので最高です。時間を大量に奪われました。
ロータスデスク
配線を机の裏に収納できるギミックのおかげで、すっきりした机の上を実現できます。
Spigen STEALTH
従来品の車載ホルダーはゴツくて使用中以外に邪魔になりがち。しかし本製品は未使用時は匍匐前進のような低姿勢となるので、運転中の視界を遮らないのです。2015年のスマホアクセサリーの中では最も気にっています。
ウォールポケット
汎用品のウォールポケットをガジェット待機場として利用しています。ガジェットをインテリアとして溶けこませられるのが良いです。
LG isai vivid LGV32
LG機といえばグローバルでは評価の高い機種が多いのですが、auからisaiとして出ると実に残念な出来。しかしisai vivid LGV32はしっかりグローバルモデル準拠で、変な改悪点も殆どなく、革製の背面カバーを用意してきたのがグッド。手触り最高、革ならではの味が出てくるのも楽しみ。第一線機として長く使う予定です。
Ascend Mate7
6インチIPS液晶は圧巻。写真閲覧・ブラウジング・電子書籍用に使ってます。画像は西田宗千佳さんの漂流するソニーのDNA プレイステーションで世界と戦った男たちを読んでいるところ。さらに4000mAhバッテリーとHuaweiの省電力モードのおかげで、本当にやたら電池が持ちます。Xperia Z Ultra難民の皆さん、防水が必須でなければぜひMate7や、今後国内で登場する可能性のあるMate8を検討しましょう。
Xperia Z5 Compact
4.6インチHD液晶を搭載し、誰もが利用できる小型の安定機、それがCompactシリーズ。いわば国民車。そこにSnapdragon 810を載せるというのは、いわば場違いのスーパーカー用のエンジンを無理矢理載せるような暴挙。そのような変態的な構成ながらも、発熱を抑え安定した仕上がりに。安定機ながら変態機。 E5823はなかなか愛おしい一台です。
Galaxy Note 5
Exynos 7 Octa+実行用4GBメモリの最強スペック。描き心地の良いS-Penで、手のひらでメモを取り、海外漢字文化圏の人に単語が伝わらない時は黒板モードでさっと描く。ディスプレイの美しさもカメラの画質も史上最高、ずば抜けています。これぞ決定版、2015年における文句なしのベストスマートフォン。今からでも遅くないので国内でもSIMフリーで出すべきだと思います。