このライターについて
あやさん
上海に3年間住んだことのある、元家電業界新聞記者、行政書士です。スマホの他にも、デジモノ、白物家電の店頭取材記事や、中国ネットニュースの翻訳記事を書いていきます。オリンパス推しです。
かつての携帯電話ブランドの雄、ノキアですが、最近とんと実機を目にすることがなくなってきました。現在はフィンランド企業HMD GlobalがNokiaブランドのスマートフォンをリリースしています。中国IT之家がCounterpointの調査を元に伝えたところによると、HMD Globalは昨年Nokia 7.2やフラッグシップのNokia 9 PureViewなど数機種を発売したものの、「スマートフ...
中国といえば、華為、小米、OPPO、vivoなど、大手スマホメーカーが林立し、「なんでもスマホ決済」というイメージがある中国ですが、「スマートではない従来型携帯電話」もちゃんと存在しており、一般に「老人機」或いは「効能機」と称されます。先日ふとしたきっかけからECサイトの「老人機」を見てみると、SONYと一文字違いのメーカーや、Android搭載モデルなど、ここ5年くらい忘れていた「こんなガジェッ...
各スマホメーカーが続々とフラッグシップを5G対応にし、いよいよ5Gが標準になりつつありますが、「普及」ペースに乗るのはいつなのか?小米CEO・雷軍が、「来年には5Gの千元スマホ(2万円台)が登場する」と発言したと、中国「新青年科技説」が伝えました。小米グループは1月27日、2019年第3四半期業績の電話会議を開催。席上、雷軍は「2021年、千元5Gスマホが出現する。これは予測だが、どこかが千元ス...
中国の各スマホメーカーは、旗艦機種はもちろん、中価格帯まで「5G対応」の機種を次々と投入しています。5Gとなれば、単純にアンテナ数が増える上に、データ計算量も増加するため「バッテリーの持続時間」がまたまた問題になるのではないか?何か新しい技術が載るたびに言われていますが、デジタル機器が避けることのできない問題ですね。中国「浩瀚数碼科技」は、4千元(6~7万円)価格帯の人気5Gスマホ2機種、華為(H...
中国・湖北省武漢市を中心に流行している新型コロナウイルス肺炎。大手スマホメーカー・小米が救援物資第一陣を武漢市へ届けたニュースについて、既にお伝えしましたが、他のメーカーはどうなっているのか?中国といえば「面子」が重んじられることで知られていますが、「ケチ」と言われることを非常に嫌いますし、基準は日本より厳しいです。個人的な経験で言えば、ちょっとコンビニに買い物に行って、自分の飲み食いするものだけ...
1月30日午前、OPPO副総裁・瀋義人が自身の微博(Weibo)アカウントで、OPPOブランド初となるスマートウォッチのデザインを発表しました。パンダのアイコン画像、「自信的眉毛」が瀋義人氏のアカウントです、私も「ほんとにこれか?」と思いましたが、事実なので仕方ありません。「柔性ディスプレイと曲面デザインを採用、今年デザイン最高のスマートウォッチかもしれない」と、自信を漲らせていますが、「どっかで...
普段「スマホの海外市場」にはあまり目が向くことがありませんが、どのような情勢なのでしょうか、中国メーカーを通して、東南アジア、印度、欧州をみてみましょう。腾讯新闻が報じました。進撃の中国メーカー、現在の戦況2019年、中国主要メーカーの概況は、次のとおりだといいます。華為(Huawei)のスマホは米政府の制裁により海外市場で全面的に縮小。OPPOは同系列のRealmeブランドを引っさげて東南アジア...
新型肺炎の感染拡大防止を目的とし、1月23日に武漢の交通封鎖が発表されたことは、日本国内でも大きく報道されたとおりです。リアル「バイオハザード」ですね。中国「新京報」によれば同日午後、配車アプリでの武漢での運賃が高騰を開始、100km800元(約1万2560円)以上で武漢の外まで乗せているとのこと。また、多くの運転士曰く、普段は80元程度だが、現在は特殊な時期であり、高速道路は既に封鎖されているた...
新型肺炎の流行で話題の中国武漢ですが、中国「新浪科技」によると、中国大手スマホメーカー・小米(Xiaomi)は「状況が許す限り」武漢の小米旗艦店でのサービスを継続すると表明しました。湖北省武漢について簡単に紹介すると、古くは荊州と呼ばれ、三国時代には劉表がいたところ。チベット高原から上海まで、延々5千キロ流れる長江の中流(距離的に真ん中ではない)に位置する東西交通の要衝であると同時に、北の洛陽方面...
新機種の噂が毎日のように出てきている小米(Xiaomi)の最新モデルですが、このほど同グループ董事長兼CEO・雷軍がクアルコムのインタビューに応じ、最新機種はSnapdragon 865を搭載することや、その他主な仕様を明らかにしたと、中国「TechWeb」が伝えました。雷軍が明らかにしたところによると、小米は今年第1四半期(Q1)に十周年フラッグシップ小米10をリリース、当該機種は初のSnapd...
最近あまり名前を聞かなくなったHTCですが、北京の裁判所ウェイボー公式アカウントの情報として、「HTC特許戦勝利!M7シリーズのパクリ、中国のスマホメーカーに賠償1億円の判決」という題で、台湾「自由時報」が伝えました。報道によると、HTC M7シリーズをパクったとされたのは、「魅藍Note5」と「金立M6」。こちらもあまり聞かなくなったといいますか、金立に至っては破産していた気がしますが、それはい...