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BALMUDA Phone、まさかの販売停止。展示機「電源オフ」も通達、原因は技適か

 複数のSoftBank販売店がスマートフォン「BALMUDA Phone(バルミューダフォン)」の販売を停止していることがわかりました。弊誌ライターが都内販売店にて確認しました。

 弊誌への情報提供者によると、技適認証について確認中のため販売停止とのこと。販売現場での展示デモ機(ホットモック)も電源を切るよう通達を受けているといいます。

 既にオンラインでは販売受付を停止済みとのこと。確認してみると「在庫なし」との表記になっています。

SoftBankオンラインショップ「在庫なし」

 既に販売済みの顧客には端末利用に影響はないと説明しているとのこと。このため、電波法に基づく技術基準適合証明ではなく電気通信事業法に基づく技術基準適合認定に問題が発見された可能性がありそうです。

 本件についてSoftBank広報部に確認中であり、返答があれば追記します。

 BALMUDA Phoneは京セラ株式会社が製造と電波認証申請を担当しています。

筆者購入のBALMUDA Phone 設定の認証情報スクリーンショット

2022年1月8日23時49分追記:販売停止についてSoftBank広報部から回答があり、技術適合証明の認証に確認すべき事項があることが分かったと京セラから連絡があったためとのこと。利用者の端末利用には影響がないとしています。

詳細はソフトバンクの公式サイト(https://www.softbank.jp/mobile/)でご確認下さい。[AD]
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