電子ペーパーで電話もできる時代
中国の電子ペーパー端末メーカーBigmeが、10.3型カラー電子ペーパーディスプレイを搭載したAndroidタブレット「Bigme B10」の予約販売を開始しました。通常価格は標準バンドルが699ドル、キーボードカバー同梱バンドルが769ドルです。
Bigme B10のディスプレイはE Ink Kaleido 3カラー電子ペーパーです。白黒表示の解像度は2480×1860ピクセル(300ppi)、カラー表示では1240×930ピクセル(150ppi)で、最大4096色を表示できるそうです。フロントライトは暖色・寒色の色温度を36段階で調整でき、暗い場所での読書やメモにも使えます。
E Ink Kaleido 3は、電子ペーパー大手E Ink社によるカラー表示技術の第3世代です。Kindleなどでおなじみの白黒電子ペーパーの上にカラーフィルターを重ねて、紙のような読み心地そのままにカラー表示を実現する仕組みです。液晶と違って目が疲れにくいのが強みですが、カラー化の代償として実質的な解像度は白黒より落ちます。
CPUは最大2.6GHz駆動のオクタコアで、実行メモリ8GB、内蔵ストレージ256GBという構成です。microSDカードでストレージを拡張できます。OSにはAndroid 14を搭載し、Google Playストアにも対応するとのことです。
4G LTE対応で、nanoSIMカードを挿入すれば通話やメッセージ、データ通信も利用できます。Wi-Fi 6やBluetooth 5.3のほか、GPS・GLONASS・BeiDou・Galileoによる衛星測位にも対応しています。
カメラはリアが2000万画素(オートフォーカス対応)、フロントが500万画素です。スピーカー2基とマイク8基を内蔵しており、通話やビデオ通話にも使えるのだとか。バッテリーは6900mAhで、充電はUSB Type-C経由です。指紋センサーも搭載しています。
付属のスタイラスは4096段階の筆圧検知に対応し、ワイヤレス充電もできるそうです。別売りのキーボードカバーを装着すれば、ノートPCのように文章入力がしやすくなるといいます。
個人的にはKindle Oasisのような7インチ+ページ送りボタンが好きで、Kindle Oasisフォロワーの7インチAndroid電子ペーパータブを何台も使っていますが、画面サイズが少し足りないと感じることがあります。ところが、10インチだと途端にページ送りボタン搭載が無くなるんですよね。そこで今回それを搭載してきたBigme B10は結構貴重な存在なので注目に値します。
| 項目 | Bigme B10 |
|---|---|
| OS | Android 14 |
| CPU | オクタコア(最大2.6GHz) |
| 実行メモリ | 8GB |
| 内蔵ストレージ | 256GB(microSD対応) |
| 画面 | 10.3型 E Ink Kaleido 3 カラー電子ペーパー |
| 解像度 | 白黒: 2480×1860(300ppi)/ カラー: 1240×930(150ppi、最大4096色をうたう) |
| フロントライト | 暖色/寒色の色温度調整、36段階 |
| リアカメラ | 2000万画素(AF) |
| フロントカメラ | 500万画素 |
| 電池 | 6900mAh |
| 通信 | 4G LTE(nanoSIM、通話/メッセージ対応をうたう)/ Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.3 |
| 測位 | GPS / GLONASS / BeiDou / Galileo |
| 端子 | USB Type-C |
| スピーカー/マイク | スピーカー2基 / マイク8基 |
| サイズ/重量 | 225.4×196.5×6.1mm / 438g |
| その他 | スタイラス(ワイヤレス充電、筆圧4096段階は報道ベース)、指紋センサー、タッチキー×8、キーボードカバー(オプション) |
| 価格 | 標準: 699ドル / キーボード同梱: 769ドル(予約価格: 594.15ドル / 669ドル) |



















