
990g、中国なら実質7万円も?
Lenovo(レノボ)が薄型ノート「Lecoo Air 14」を中国で発売しました。海外メディアのGizmochinaや中国メディアのIT之家などが伝えています。Intelの新しい取り組み「Project Firefly」に基づく市販第1号機とされる点も、見逃せないポイントです。
まず手に取った印象を左右する数字から見ていきましょう。本体は厚み約12.95mm、重さは約990gのオールメタルユニボディです。画面は14型で解像度1920×1200、リフレッシュレートは60Hz、輝度300ニト、sRGBカバー率100%となっています。きらびやかな高リフレッシュパネルではないものの、持ち歩き前提の軽量機としては手堅いところに寄せてきました。

心臓部はIntelの新世代プロセッサー「Core 5 315」(6コア6スレッド)です。コードネームは「Wildcat Lake」で、Core Series 3世代にあたります。メモリは12GB LPDDR5-5600、内蔵ストレージは512GBのNVMe SSDを積みます。バッテリーは50Wh。給電は付属の65W USB-C PDアダプターで行う仕組みです。端子は左側にフル機能USB-Cが2基、右側にUSB-C(5Gbps)と3.5mmジャックという構成になっています。
今回の肝であるProject Fireflyは、CPUでも製品ブランドでもありません。簡単に言えば、中国のスマートフォン向けサプライチェーンの手法をPCに取り込み、50ピンFFCコネクタなどでマザーボードとI/Oまわりを共通化しやすくして、薄型ノートを低コストで作りやすくするIntelの取り組みです。関連するWildcat Lake世代では70以上のデザインが見込まれているとされ、Lecoo Air 14はその一番手というわけです。
中国での発売は5月30日20時から。希望小売価格は4499元(約10万5000円)、発売価格は3999元(約9万3000円)です。さらに中国の政府補助を適用すると3059.15元(約7万1000円)、PLUS会員向けの購入報告キャンペーンによる60元(約1400円)分のEカード還元まで含めれば、実質2999.15元相当(約7万円)になると伝えられています。定価はNeo相当ですが条件次第ではさらにぐっと安くなるみたいです。
| 項目 | Lecoo Air 14 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home(中国語版) |
| プロセッサー | Intel Core 5 315(6コア6スレッド、Wildcat Lake) |
| メモリ | 12GB LPDDR5-5600 |
| 容量 | 512GB NVMe SSD |
| 画面 | 14型 1920×1200 / 60Hz / 300ニト / sRGB 100% |
| 電池 | 50Wh(オフィス作業時公称 約16.8時間)/ 65W USB-C PD充電 |
| 端子 | USB-C×2(フル機能)、USB-C 5Gbps×1、3.5mmオーディオ |
| 寸法 | 厚み 約12.95mm |
| 重量 | 約990g |
| 価格 | 発売価格 3999元(約9万3000円)/ 希望小売価格 4499元(約10万5000円)(中国) |
1kgを切る軽さでこの値段なら、割り切って持ち歩く相棒としてかなり魅力的に映ります。一方で現時点では中国市場向けなのがなんとも惜しく、日本でもひょっこり出してくれないかと思ってしまいます。


































